№24 昼でも夜でも、おっはよー!
2022年11月16日
先日、午前保育の日。お昼ご飯はコンビニで手軽に済ませようと、次男とファミリーマートに入りました。お気に入りのホットスナック(レジ前のチキンなど)を選び、おにぎり売場の棚の前へ。次男がこよなく愛する鮭おにぎりを手に取った時のことです。
「おかあさん おにぎりは いらない」
「唐揚げとポテトだけだったら、お腹いっぱいにならないよ。丸い鮭おにぎりかな? 三角の鮭おにぎりかな?」
「せぶんいれぶんの さけおにぎりがいい」
「セブンイレブンは遠いから、今日はファミマで買おうよ」
「せぶんいれぶんの さけおにぎりが やすいよね」
思わず笑いそうになりました。
母がいつも言う「〇〇より△△のお店が安いから、そっちで買おう」を真似ていたのです。実際安いかどうかは不明ですが、こんなことも言えるようになったのか!笑。
「おかあさん。おやつのぐみとにくまんは べつにしてね。ぐみが べたべたになるからね」
「おかあさん。あさごはんのちょこぱんは ありますか?」
私の数々の失敗を覚えていて、買い物中に細かい注意が入ることも増えてきました。よく見てる、よく覚えているな~と感じることばかりです。こちらで何度も書いていますが、聴こえ辛いが故に、目から情報を得る力は本当に突出しているんです! これはもはや能力、そしてセンスです。
さて、この「センス」というワード。改めて調べてみたところ「物事の微妙な感じや機微を感じとる能力・判断力。感覚。」とありました。これは人それぞれですよね。小2の息子、そして5歳の次男も「同じ親から生まれたはずなのに……」と思うほどそれぞれ違ったセンスを持っていますが、一つ共通したセンスがあります。それは「ギャグセンス」。これをセンスと呼んでよいかどうかは謎ですが、2人が昔からドハマりしているアニメがこちら。
『おっはよー!アンクルグランパ』
多くの方がご存じないかと思いますので笑、説明します。『おっはよー!アンクルグランパ』(Uncle Grandpa)は、アメリカ合衆国のテレビアニメで、カートゥーン・ネットワークで放送されています。あらすじは「世界中みんなのおじさんでありおじいさんであるアンクルグランパがハチャメチャ騒動を起こし騒動を片付ける(?)までのストーリーを描いたアニメ」。何言ってるかわかりませんよね、見ても実際わかりません。
「おっはよー!」
「昼でも夜でも おっはよー!」
「真夜中でも おっはよー!」
テキストにすると全然面白くないと思うんですが……。このシュールなアニメを大笑いしながら見続ける息子たちのセンスを、母は嬉しく頼もしく感じています笑。余談ですが、若き日の河原は職場で「癒し系」ではなく「冷やし系」と呼ばれていました。そう、いつも寒いギャクを連発していましたからね(今もか?)。
話を戻します。『おっはよー!アンクルグランパ』は、ジェットコースターのような早いテンポで軽快にすすんでいくストーリーと、実写と2Dを融合した独特の世界観は、観てみないとわからない!? 息をつかせぬスピードで展開する、新感覚コメディをご堪能ください。
と、紹介ページにありましたのでぜひご覧ください♡
子供のように純真で、とことん前向き。摩訶不思議な魔法の力を持つ、何をも恐れない勇敢なおじさん。私もいつかそんなおじさんに……、いやおばさんになりたいな!笑