言語聴覚士になった理由
今日は私が言語聴覚士になった理由についてお話したいと思います。
言語聴覚士という職業を知ったのは、高校三年生の時に行った大学のオープンキャンパスです。
なんとなく子どもの頃から、子どもに関わる仕事がしたいと思っていたので、保育士になろうと思っていました。
いくつかの大学のオープンキャンパスに行っていて、ある大学の先生に言われたんです。
「子どもの仕事がしたいなら言語聴覚士もあるよ。国家資格だし、仕事に困ることないよ。」
その時に言語聴覚士というものを知りました。
私は帰ってすぐに調べて、今度は言語聴覚士の養成校のオープンキャンパスにいくつか行きました。
その時に、言語聴覚士の仕事のことを知って「なんだかおもしろそう!」と思ったのと、
入学時に成績が良ければ学費が安くなるという事、
仕事に困らないと言うことは暑い中スーツを着て就活をしなくていい!(スーツはなんだか苦しいので好みません、、、)
私は腰が悪かったので保育士より腰の負担がないかもと思った
ので、言語聴覚士の大学に入ることにしました。
大学で色々勉強はとても大変でした。
でも、興味のある分野だったし高校の時の勉強より楽しかったです。
ある授業で先生が言ったんです。
「言語聴覚士の仕事はほとんど成人。その中でもほとんど嚥下(たべることの訓練)だよ。」
私は「え?子どもの仕事がしたくて、言語聴覚士なろうと思ったのに。思ってたんとちゃう。」
と一瞬焦りましたが、子どもの仕事もあるということで安心しました。
就職を考える頃になり求人をみると、本当にほとんど成人ばっかりです。小児の求人をみると大阪の小児の求人は1、2件でした。
私はご縁あってなんとか大阪府内で就職をすることが出来ました。
国家試験前は、模造紙にブロードマンの脳地図や発達年表を書いて部屋に貼ったり、トイレには心理学者の名前と功績を貼ったりと、、、
今思うとすごい光景笑い泣き
そんなかいもあって国家試験に合格できました。
あのオープンキャンパスの時の先生の言う通り、同じ年代のみんなが就活をしている中、私はほとんど就活をすることなく仕事に就くことができました。
就活の代わりに国家試験の勉強はありましたけどね(笑)
ということで、言語聴覚士になった理由をまとめると、
1、子どもが好きだった
2、なんだかおもしろそう!と思った
3、仕事に困らないと言われた
4、学費が安く済むと聞いたから
5、スーツを着なくていい
6、腰にそんなに負担がかからないのでは?
7、小学校の時とかによく書く「将来はどんな人になりたいですか」的なやつに「人の役に立つ人になりたい」と書いていて「それにめっちゃ当てはまるやん!」と思った
並べてみると、、、キョロキョロ
実際に働いて色々な方と関わらせてもらって、より言語聴覚士という仕事が好きになりました!
今までなかった視点で物を捉えている子どもの話を聞くのがとてもとても好きです。
子どもたちのおかげで毎日新しい発見ができて楽しいですキラキラこういった子どもの発見や笑顔、成長がパワーをくれています。
みんなにこうやって色んなものをもらっているので、私は自分の持っているもの(言語聴覚士の資格やその仕事に対する気持ちなどなど)で、周りの方のサポートができるといいなと思っています。
また、言語聴覚士としてどんな仕事をしているのかや、国家試験ってどんなもん?などなど書きたいと思います。
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