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屋内グリーンウォーターの作りに挑戦【メダカの赤ちゃん飼育用】

前回ヒーター切れによる水温低下によるメダカの赤ちゃんが体力低下し、半分ぐらい無くなりました。

万が一起こりうるメダカの赤ちゃんである針子がお星様になってしまう対策として、餓死を防ぐグリーンウォーターの作り方を学びます。
次に餓死が起きる可能性があるため、事前にグリーンウォーターを作り、針子の育成に使用していきたいと思います。

グリーンウォーターって何?

グリーンウォーター、通称青水は、水中で微細藻類がブクブク増えると水が緑色になる水です。
この藻類、メダカや小さな魚の赤ちゃん(針子)にとって餌になります。

グリーンウォーターの特徴とメリット

  • 天然のエサ: 微細藻類は針子にとって最高のエサ。
    直接食べて、成長スピードもアップ。

  • 水質改善: 藻類が有害な物質を吸い取って、酸素を出すから、水質がキレイに。メダカの健康にもバッチリ。

  • ストレス軽減: 緑色の水は、針子を外敵や強い光から守るから、ストレスも少なくて、生存率もアップ。

  • 温度安定: 藻類が増えると、水温の変動が穏やかになる。寒暖差が激しい季節でも、メダカの体力低下を防げる。

グリーンウォーターのデメリット

  • 水質管理の難しさ: グリーンウォーターを維持するためには、適切なバランスが必要です。藻類が過剰に増えると、水中に酸素が不足したり、水質が急激に悪化する可能性があります。逆に、藻類が少なすぎると、目的である餌としての機能が果たせません。

  • 視認性の低下: 水が緑色に濁るため、魚の観察が難しくなります。特に、メダカの行動や健康状態を確認するのが困難になるため、見えないまま星になっているのを見逃す可能性大。

  • 定期的なメンテナンスが必要: グリーンウォーターの効果を維持するには、定期的に水の入れ替えや新しい肥料の追加が必要です。これは、時間と手間を要します。また、水質バランスを崩すと突然の水質悪化を招くことも。

  • 病気のリスク: グリーンウォーターの管理が不適切だと、藻類だけでなく、病原菌や寄生虫も増殖する可能性があります。これらが魚に悪影響を及ぼすことがあります。

  • 光の遮断: 緑色の濁りが強すぎると、水槽底部や内部の植物への光の届きが悪くなり、水草の成長が阻害されることがあります。

気を付ける点は、グリーンウォーターの濃度ですが、ここに関してはいろいろやりながら試してノウハウを積んでいく形になります。
針子の死亡ランキング上位3位が餓死・水温・水質でグリーンウォーターを適切に管理できれば生存率が一気に上がります。

屋内グリーンウォーター作りの準備

飼育水は、熱帯魚の水替えで出た水で作ります。
亀の水でやろうと思いましたが、亀の水は最高級に汚すぎるのとサルモネラ菌などがある可能性があるため恐怖を感じたのでメダカちゃんの水で作ります。

屋内グリーンウォーターの作り方

屋内グリーンウォーター作りの準備のものを全部ぶち込みます。
飼育水は、今回1ℓとハイポネックス1滴入れます。

ついでにアマゾンフログピットでちょっと弱っているものとなぜか水槽にいっぱい増えていったアオウキクサを入れています。

あとはライトを当てながら様子を見ます。
唯一難しいのが水温です。
ライトの温度で水温を上げていますが、維持が難しいので時間はかかると思いますが、今すぐ必要ではないのでいいかと思います。

1週間に1回、蒸発分を飼育水+ハイポネックス一滴を入れて様子を見ます。
濃すぎず、薄すぎずで調整してみたいと思います。
経過を報告していくようにします。

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