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「書く」ための入れ物を作ってみた

自分の書くものがエッセイなのかコラムなのか、はたまた、ただの自分語りなのかわからんけど、とくかく書きたい欲だけはあるみたい。

なんでも形から入る性分なので、まずは入れ物(noteのマガジン)を準備してみた。入れ物のタイトルは「横板に雨垂れ」。

大好きなコラムニストである深爪さんの「立て板に泥水」を読ませていただいたとき、こんなにも自分の想いをことばに乗せることができる人がいるんだと衝撃だった。当然Twitter(現X)でも深爪さんのつぶやきを楽しみにしてる。

深爪さんのようにはなれなくても、あんな人になりたいなぁと憧れることはできる。足元にもおよばないけど頑張れば憧れに向かって歩いていけるんじゃないかと思った。

でも、自分の気持ちを言葉にするのが苦手な私の立ち位置は深爪さんとは真逆かぁ、と思いながらふと「立て板に水の反対は?」とGoogle先生に相談したところ、「横板に雨垂れ」ということばを見つけた。

立て板に水とは「立てかけた板に水を流すようだという意で、弁舌が、流れるようにスラスラとよどみのないことのたとえ」らしい。

「横板に雨垂れ」は立て板に水の逆で、詰まりながらしゃべる様子をたとえた言葉。う~ん、どう考えても書くものもしゃべるのも、わたしは横板に雨垂れだわと思った。で、それを気に入ってマガジンのタイトルに採用したのだ。

エッセイとは、コラムとはと考えると眠れなくなるほど悩むので、しばらくは自分が納得できるまで肩書きをつけないでnoteに書いていこうと思う。

ふだん、WEBライターとして客観的な文章ばかりを書いてるので、主観バリバリの文章を書く欲求がたまってるのもあるし。

無料で、しかもたくさんの人の目に触れる機会がある場を提供してくれるnoteの存在がありがたい。

横板に雨垂れの名前のとおり、つたない文章しか書けないけど、よかったらまた投稿を読んでくれると嬉しいな。

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古都りえ
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