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コリン性蕁麻疹②

この症状は発症した人しか辛さはわからないと思います。
些細な事(クシャミとか少しの刺激)でもイヤな感じになります。
日常生活にこれほど支障が有るのに理解してもらえないのが今の現状です。
実際に病院に行っても『そのうち治る』や『たかが蕁麻疹なので命に関わる事ではない』など解決する事はありませんでした。
一応、改善の可能性の有る薬の処方や薬の飲む量等をアドバイスしてもらいましたがどれも効果はありませんでした。
ネットで検索しても効果的な良い情報は無く困っていました。

下記は自分なりに調べて行った事です。

①ストレス対策(ストレス性蕁麻疹の対策)
自律神経の乱れが原因との説から生活のリズムを考えて行動しましたが効果はありませんでした。お酒も控えましたが変わりませんでした。

②肌対策(他の蕁麻疹の対策では有効との説)
抗ヒスタミン薬が中心となりますがどれも効果がありませんでした。
漢方薬や抗コリン効果の含まれる内服薬も同様です。

③汗対策(アセチルコリン受容体の正常化)
汗がしっかり出る状態になれば治るとの説も有るのでサウナに通いました。
発汗までものすごくチクチクしますがしばらくすると緩和します。
効果は汗腺を刺激する所は少し有りそうですが夏場だと服を着て汗をかき始めると元通り(カユカユ)になります。
又、気になる事はこの蕁麻疹の症状として汗をかくのが遅くなったように思えます(キツイ時間が長い)

④食の改善
焦点を変えて食生活が原因かな?と思い調べてみると常識かもしれませんが腸の調子が悪いと皮膚に現れる(蕁麻疹、アトピー、肌荒れ)ようですので食生活を見直しました。いわゆる『腸活』です。

結果的に④が一番効果が有りました。
即効性はありませんが徐々に効果が現れました。
初めて二週間ほどで蕁麻疹が少なくなってきました。(ただ痒さは継続中です)
次に一ヵ月ほどで痒みが徐々に減っていきました。(苦しい時間が短くなる)
③のサウナは治る過程のパロメーターになります。(苦しい時間が徐々に減って汗の出る速さと量に変化が出てきます)

次回は実際に何を食べていたかと今も継続している事を書いていきます。
4ヵ月ほど経過した今も再発の兆候は無さそうです。

プロフィール
性別:男
年齢:50歳
職業:会社員


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