私の過去と病状と
見つけてくれてありがとうございます。
琴🍀です。
はじめに
引用したこちらの記事。
これが、私が初めて書いた記事です。
とても簡素な自己紹介と、今後についてを書きました。
書きたかったはずなのに
この初めての記事で私は、こう綴っています。
そして、こんな風にも。
それなのに、書けなかったのです。過去のいろいろな出来事で、記事にしたいことはたくさんあるのにいざ向かおうとすると、手も、そして頭も、止まってしまいました。その自らの身に起きる事態が、とてもつらかったです。向かってみた。だけど、出来なかった。これだけを、この結果のみを…呟きという形で、残してしまうくらいに。
ならば、時間をかけて
当初の私の考えでは、『これが私です』と分かるような、そんな記事をたくさん、なるべく短いスパンで、投稿したいと考えていました。文章を書くことや、言葉を選ぶことは好きなので、そうできると思っていたのです。
でも結果、できませんでした。それならば少しずつ、時間をかけてでも、細かく分けてでも、私のことを残したい。そう思うようになりました。
それに先駆けて、深堀しすぎて傷を抉らぬように気をつけながら、今回はなるべくざっくりと、私の過去と今のことを書いてみようと思います。
過去の私が歩んできた道
前置きが随分と長くなってしまいました。
ここからが本題なのですが、開ける予定のない記憶箱の蓋を開けて、書けなくなることのないように、箇条書き多めで失礼します。
未就学児時代
幼稚園に3年間通いましたが、基本的に、朝泣くのは当たり前。登園渋りを数え切れないくらいやりました。小学時代
6年間ずっと、集団登校が大の苦手でした。朝、同じ町内の子たちと決められた班で歩いて学校へ行く。これが物凄く苦痛で、なかなか出来ませんでした。
低学年の頃は、児童玄関で、「帰りたい」と泣いてしまうこともしばしばありました。
そして学年が上がると、遅刻がちに。
児童玄関に近づくことさえもハードルが上がって、保健室にある避難用の勝手口から、校舎に入っていました。
月に数回欠席。
当時は、まだ『不登校』という言葉が一般的でなかったため、いわゆる『登校拒否児童』という扱いでした。中学時代
『普通』『みんなと同じ』に通えたのは、3年間を通してもおそらく6分の1ほど。『不登校生徒』でした。
適応指導教室や、フリースクールなどには足が向き、居場所になり得る場所は所属する中学校だけでは無いのだ、と知りました。高校時代
『学生』という肩書きの中で、私が1番、私らしく過ごせた時間でした。地元だけだったコミュニティから外れて、普通科定時制の午前の部への進学を選びました。それも、4年間かけて卒業を目指すコースを。
もちろん、つらいこともたくさんありました。だけどそれを乗りこれられるだけの、私に合った、恵まれた環境だったのです。自由な校風とお互いを尊重し合う仲間。生徒思いの温かな先生方。とても楽しく、しあわせに過ごしました。大学進学を目指し、お勉強を頑張りました。
高校卒業、そして今
世間一般から1年遅れた、19歳になる年。私は高校を卒業しました。だけど、『進路未定者』として、卒業証書を受け取りました。これについては、後ほど確実に記事にしたいと思っています。
(これ以降の内容は、完全にリアルタイムなものです)
自立訓練サービスを提供している福祉事業所に、入院中の今も、在籍が残っています。
闘病
『今は入院をして闘病しています。』記事によく使う文言です。持病や症状を、簡単に記します。掘り下げるのは、心の調子の良い時に、少しずつやっていこうと思っています。
同じ診断名でも、人によって差のあるものがほとんどなので、『これがあるのね』くらいの気持ちで見てください。また、現在障害者手帳の申請・取得はしておりません。下には、診断名だけでなく、状況も含んでみました。
先天性甲状腺機能低下症(クレチン症)
自閉スペクトラム症
(正式には『病気』ではないですが、私の持つ『特性』であるため表記)うつ病
摂食障害(拒食)
希死念慮
自殺企図
転換性障害 疑い(解離・失声失歩・パニック)
強固な嘔吐恐怖(11年目)
セルフネグレクト
(家庭内不和)
入院
入院になったのは、上にて太字で書いたものたちの影響です。それ故、精神科です。閉鎖病棟なのですが、私のいる病院は閉鎖病棟であっても、一般的な(内科的・その他の)入院と大差ないかな、と感じています。閉鎖であるが故に苦痛を感じることはほとんどないです。
おそらくこれも病気と同じで、病院によってさまざまですよね。
おわりに
ざっくりと、私について書いてみました。今心は、暗闇の中です。文章や詩で私自身を発信することで、私自身の足元を照らす行燈に明かりが灯ることを、願っています。
投稿する記事の内容は、思いのまま決めるつもりです。病気の話ばかりでは、無いといいなと、私自身思います。
そしてこの手の記事は、時間の経過とともに更新していく必要もあるなと感じています。必要に応じて頑張ってみます。
同じような境遇の方、同じような過去をお持ちの方…そして、過去の私と似ているかもしれない道を行くお子さまを持つ親御さんの、目に留まることが出来たら嬉しいです。
拝読感謝致します。
改めまして、見つけてくれてどうもありがとうございます。
また書きます。
2024.05 琴🍀