【前編】食い倒れ上等!トートバッグ1つで行く福岡1泊2日旅行
「またかよ…」と思った皆さんも、「待ってました!」と思ってくれた皆さんも、こんにちは。
旅行レポ芸人と化しています。ことです。
ちょうど1ヶ月前、関西へ旅行に行ったばかりなのですが、諸事情で6000マイルを犠牲に無理やりガチャを引きました。旅行1週間前にどこかにマイルに申し込むという行動力だけは褒めてあげてください。
1回目旅ガチャを回した時は「旅行先どこになるのかな!?」と気になって夜しか眠れなかった私でしたが、3回目ともなればもはや作業です。
気を取り直して!イカれたメンバーを紹介するぜ!
…以上だ!
申し込んだ翌日の昼(正確には18時間後)には行き先が決定しました。仕事早くて助かる。
肝心の行き先は…
福岡だ〜〜〜!!!!!!エンダァァイヤァァァァァァァ
福岡といえば、博多ラーメンにもつ鍋、明太子…とグルメ好きにはたまらないスポット。そして、推しツイッタラーの生まれ育った聖地です。めっちゃ好きやけん。JALありがとう!愛してる!
ここからは旅行レポを書いていきたいと思います。
1日目
5:20 起床→8:20 空港着
連日連夜の夜ふかしで頭がおかしくなっていた私は、旅行前日に予定を入れた挙句に疲れと眠気でなんの準備もしないまま就寝。面倒なことは全部明日の自分に任せてしまいましょう。
今回は1泊2日ということで、熟考の末に「キャリーケースいらなくね?せや!トートバッグで行ったろ!」という結論に至り、身一つで特攻。
身軽なのはもちろん、搭乗前に手荷物を預ける必要も、搭乗後にレーンから荷物を回収する手間もなくなり感動しました。これ、結構アリかもしれん。
その後はサクララウンジへ。受付でカードをかざして、利用可能な客かどうか判定されるシステムなのですが、何かの間違いで突っぱねられるのではないかといつもドキドキしてしまいます。
羽田空港のサクララウンジは結構広めで、高級感漂う作りになっています。設置されている国内主要空港ごとにテイストが違うらしいです。
オレンジジュースを飲みながら、窓から見える景色を眺めているといつの間にか出発時刻15分前になっていたので慌てて移動。機内に乗り込みます。
9:20 出発
時間通りに飛行機が離陸するとちょっと感動するの私だけでしょうか。飛行機、大体遅れがち。
国内の路線では、富士山が見える経路がいくつかあるのですが、羽田→福岡間もその一つ。左側の座席より富士山が見えるらしいのでA席を選択しました。
事前に自分が搭乗する路線から富士山が見えるかどうか確認することができるので、飛行機に乗る機会がある皆さんはチェックしてみてください。
11:15 空港着
なんやかんやで福岡空港に到着。土地を広く確保できる辺鄙な場所に空港がある確率がかなり高いのですが、福岡は主要都市まで電車で約10分という距離にあるから移動がすごく楽で良いです。
さて、1日目は地元民のフォロワーとお出かけします!旅行先が福岡に決定した時に秒で「デートしませんか」と声をかけてくれたのですが、私に会うためにネイルやパックをしてきてくれる女の子が可愛すぎて、恋に落ちそうになりました。
てか、福岡ってやっぱ美人多くない???
12:00 糸島食堂 福岡パルコ店
福岡最初のごはんは海鮮丼。博多から車で1時間程度の場所にある糸島に本店があるのですが、開店前から人が並ぶらしいので最近天神にOPENした支店へ。
人気メニューの海鮮丼を選んだのですが、お刺身がぷりっぷりでとても美味しい。そして、もぐもぐと食べ進めていく中で、あることに気付いた私…。
世紀の大発見かのように「なんかこの醤油甘くて美味しいね」とフォロワーに声をかけると、すかさず「九州醤油って甘いんだよ」との返答。
なん…だと…?
言われてみれば、ご当地ポテチの九州しょうゆ味もほのかに甘みがあった気がするなと。…年下の女の子に理解らされるの嫌いじゃないです。
13:00 パンストック
フォロワーのお言葉に甘えて、車を出してもらいました。クールでパッションな福岡走り最高すぎる。
「月曜定休日だから絶対に日曜に行きたいんだ!」とわがままを言い、連れて行ってもらったこちらのお店は福岡で人気のパン屋さんです。
ハードパンが美味しいと定評があるみたいなのですが、中でも人気なのが「明太フランス」で、絶対に食べたい!と思っていたので買えて満足。
5種類買って一通り食べた率直な感想は「この値段でこの美味しさはかなりコスパがいいな」でした。東京にも出店してほしいですね。
13:50 Queen
スイーツには目がないフォロワーおすすめの焼き菓子専門店。「絶対に食べて欲しい」って人に言えるくらいお気に入りのお店があるのっていいよね。
お店で人気があるのは、エアリービスケットとのことですが、カヌレとガレット・ブリトンヌをフォロワーからオススメされたので3点を購入。
東京に戻ってから1つずつ味わって食べたのですが、ガレット・ブリトンヌの濃厚なバターでしっとりと殴ってくる感覚がたまらなく好きでした。
15:00 cafe あのね
糸島に到着しました。まずやってきたのは「雰囲気が良すぎて倒れそうになった」と私の中で話題のおしゃんカフェ。フォロワーの元推しが経営しているらしい。最高のファンサじゃん。
小さなお店なんだけど、本当に居心地が良すぎました。ちょっとした小物も家具も内装も、私の好みどストライクなのよ。トイレの中もすっごく可愛くて、店中撮影してくればよかったと後悔。
ドリンクもスイーツもしっかり美味しくて、私はすっかりこのお店のファンになってしまいました。糸島に来ることがあれば、またお伺いしたいです。
16:00 ヤシの木ブランコ
青い空、白い雲、太陽に照らされてキラキラと輝く海辺。隣には、ニコニコ笑顔の博多美人。
多分だけど、間違いなくここが天国だと思う。「ヤシの木ブランコ」なんて名称より「天空のブランコ」の方がいいのではないのだろうか、とブランコを漕いでいて本気で思いました。
久しぶりに乗ったという楽しさはもちろん、空と海に向かってブランコを漕ぐ爽快感がすごいので、インスタ映え(笑)とか気にせずに来た方がいいと思います。童心に帰れて絶対楽しいので。
ブランコに乗る姿をお互いに撮りあったり、砂浜でキャッキャしてるフォロワーを見て穏やかな気持ちになったり、砂浜に文字を書いて遊んだり。
勘違いオタクにはなりたくないですが、これってもしかしてデートじゃないですか?
17:00 夫婦岩
ちょっと移動して、夫婦岩にやってきました。白い鳥居は海に映えますね。景観の良さはもちろんのこと、パワースポットとしても有名なようで、縁結びや夫婦円満などにご利益があるんだとか。
「二見ヶ浦」は、日本夕陽100選にも選ばれているので、いつかは夕日が沈む瞬間も観てみたいです。
17:30 ロンドンバスカフェ
糸島最後は、ジェラート屋さんで締めていきます。本日のメニューからバニラとレモンミルクを選択しました。海を眺めながら食べるジェラート、美味すぎる。疲れた身体に染み渡ります。
青い空と海に赤いロンドンバスが映えることもあり、おしゃれスポットとして女性やカップルを中心に人気があるようです。糸島、初めて来たけど全体的に洒落ていていいですね。また来たいです。
19:00 もつ鍋一藤 今泉本店
博多といえばもつ鍋でしょ!ということで、独断と偏見でお店を選ばせていただき入店。
うおおお!!!もつ鍋!!!!
やっぱ博多グルメはたまらんね〜〜〜!!!
「もつの入ってないもつ鍋しか食べてないから嬉しい」と終始テンション高めのフォロワーが可愛かったです。2人でつついていたらあっという間になくなったので、お餅で〆て終了。
屋根裏部屋みたいな場所に案内されて、「天井低いので気をつけてください」と店員さんに声掛けされた5秒後に二人揃って頭ぶつけたのもいい思い出。
21:00 ホテル着
フォロワーとお別れして、宿にチェックイン。今回宿泊したのは「ホテル トリフィート 博多祇園」です。次の日のスケジュールなども加味して、あえて博多エリアを外してみました。
ここ最近、色々なホテルに泊まってきたけれど、初めて宿泊税を取られた気がする。そういえばそんな制度あったなぁ…と思い出しました。
22:15 中洲屋台
明けない夜はないけど、終わらない街の賑わいはここにある。ということで、ずっと行ってみたかった「中洲屋台」にやって来ました。
9月ということもあり比較的過ごしやすい気温だったので良かったけれど、炎天下や極寒の中で食べる屋台グルメも美味しそうですね。
本当はひとくち餃子を食べたかったけれど、胃袋が「ラーメンを食べたい」と物申していたので、一度は食べてみたかったこちらのお店へ。
22:40 やまちゃん
常連さんから観光客まで色々な人の声が響き渡る中洲屋台。知らない人の話を肴にいただきます。
一口スープを飲んで確信。これだよ、これ!
コクがあるのにあっさりとした味わいのスープに、細めの麺が絡み合い、絶妙なハーモニーを奏でています。何これ、食べる手が止まらない。
豚骨の旨味はしっかり引き出されているのに、重たいと感じないのすごすぎる。夜遅くにラーメンを食べた事実など忘れさせてくれる味でした。
というわけで、1日目終了です。初めての糸島、すごく楽しくて思いっきり満喫してしまいました。気付いたら4000文字も書いてしまったので、後編でお会いしましょう!次回もお楽しみに!
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