世界大会に向けての焙煎プロファイル作り⑦
このシリーズも7回目を数え、今回もSNSでの告知のみに関わらず、多くの方がプロファイル作りで焙煎した試作のコーヒーであるにも関わらずご購入いただき本当にありがとうございます。また多くの方から応援のお言葉をいただきありがとうございます。
では、早速本題に入りたいと思います。
今回はコロンビアのハニープロセスの豆を使用しました。
前々回の記事(世界大会に向けての焙煎プロファイル作り⑤)の三神コーチとのやり取りの最後の方で、三神コーチか次のような指示がありました。
【固定条件】
投入温度190℃(セットポイントでアイドリングしたのち火力をoff、投入予定豆温度-20℃まで下げて再点火)
投入量3kg
ダンパー90pa
回転数47Hz
終了温度202℃
①一定火力70%
②一定火力80%
③ダンパーの排気圧を85Paにて一定火力70%
④投入量を2.5kgにして一定火力70%
①がリファレンス
②がフレーバー強化
③で熱量を高めてどれくらいクリーンカップを維持しながら焼けるのか見ます。
④でStir Fried傾向を強めます。ラフさが出ないでフレーバーとアシディティーが向上すれば期待がもてます。
前大会、前前大会共に今のところ評価基準の焙煎度合いは大体同じ様です。
最近はやや火が入ったものが評価される傾向なので、
フレーバーとインパクト重視で、ややドライでもOver側ぎりぎりのラインを攻める必要があります。
以上よろしくお願いいたします。
三神
今回も前々回(世界大会に向けての焙煎プロファイル作り⑤)と同じく、5月に最新ギーセンW6A導入された大阪の辻本珈琲さんのところで、8月23日に下記のプロファイルを4バッチおこなってまいりました。
辻本さん、お忙しい中前々回に引き続きご協力いただきありがとうございました。
⇊こちらがそのプロファイルです⇊
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