陶芸教室の高齢化は、講師も一緒に作りますし、一緒に作れるものを考えましょう。 古藤隆士 2022年5月10日 08:00 年をとると、いろんなことが出来なくなる。陶芸教室に、何十年も通っている人です。脳梗塞を患ったときも、教室にすぐにリハビリに来ていた。手を動かして器を作る事が習慣になっていますが。最近手が動かなくなった。でも教室に来てくれます。陶芸教室は、週一で二時間、何か作ってもらっています。教室に来て何もせずに帰ってしまうことが、二度ほどありました。それからは、一緒に作る事にしました。今回は、透光性陶土でタタラ作り鉢を型抜き二点、絵付けもしました。これはこれでヨシとしましょう。所要時間は三十分でした。ものつくりを楽しんでいる人。自分の好きな表情を見つけて、その表情を再現する人。手を動かすことで、ワクワクしています。楽しいようです。手が動く間、ボケるまで、教室に通って来てくれる様です。 僕もそうなのですが。手も、脳みそも衰えないよう、作り続けるつもりです。陶芸教室の高齢化は、講師も一緒に作りますし、一緒に作れるものを考えましょう。 いいなと思ったら応援しよう! サポートありがとうございます。 窯の維持。陶芸教室運営。定期的展示会活動。作品・思想の私淑活動。ウェブ上を含む伝承活動。等の創作活動に活用します。 創作活動の維持を持ちまして、お礼申し上げます。 チップで応援する #高齢化 #陶芸教室 #共作クリエイト #リハビリ陶芸