運動性記憶の伝達をしようとすると、記憶+経験を伝えることになります。 古藤隆士 2022年7月1日 15:41 ロクロは最小単位の運動性記憶の連続技だと確信しています。何度か一緒に作れば、手が覚えてくれると考えています。ちょっと強引に指の位置を確認してもらっています。こんな教え方もあるのでは?僕らが陶芸をやり始めた頃、先生が最初にロクロを1回引いて見せてくれました。それを思い出しながら作ってみようとロクロに座る。教えてもらうのでなく、真似するという感覚です。僕らの時代とは違って、これだけ情報がある。それを見て行動して見ていくのも良いと思っていました。ところがちょっと違うのです。ロクロのビデオを見ても真似しても、わからないようで、運動性記憶につながらないようです。運動性記憶の伝達をしようとすると、記憶+経験を伝えることになります。手の動かし方、指の感覚を伝えるため、運動性記憶を最小単位で分解してみました。最小単位のテクニックを理解してもらえれば、ロクロ成形がわかってくると思います。今日もロクロを一緒に引いたビデオを配信しています。1つずつ違ったロクロ技術であるため、たたき台、あるいは目安になるでしょう。しばらくこの伝え方で行ってみますので、どうぞ見といてください。オンライン陶芸で、お伝えしています。 いいなと思ったら応援しよう! サポートありがとうございます。 窯の維持。陶芸教室運営。定期的展示会活動。作品・思想の私淑活動。ウェブ上を含む伝承活動。等の創作活動に活用します。 創作活動の維持を持ちまして、お礼申し上げます。 チップで応援する #陶芸教室 #ロクロ #黒泥土 #ハマ作り