オンライン陶芸69 ぐい吞みロクロ削り

運動性記憶の伝達をしようとすると、記憶+経験を伝えることになります。手の動かし方、指の感覚を伝えるため、運動性記憶を最小単位で分解してみました。
最小単位のテクニックを理解してもらえれば、ロクロ成形がわかってくると思います。

今回はロクロ技術の削り方の説明です。運動性記憶で区切って行きます。
最小単位のテクニックで区切って小さくしてみます。芯だし、高台面だし、高台幅きめ、側面削り、高台内削り、5パターンの手のカンナ持ち方を説明します。

作って見せて一緒に手を添えて作ってみて、体験+記憶を養ってもらえれば、ロクロが引けるようになると思います。
削りの場合は、カンナで削れているか、削りカスが出ているか出ていないかで判断ができます。芯出しカンナもくりカンナも、今日は狭いところを削るのに平線カンナで削ってみました。どれが手に合うか、どれが削れたか感覚があったか。
共作することで.体験を記憶しておいてください。陶芸制作の1部がわかっていくと思います。何度でも、やってみましょう。教える方も教えることが上手になっています。

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