「素直」って良いことなんですか?

ふと思った。
結論、"良いも悪いも判断できない"というところに至った。


というのも、先日「素直だね」と言われた。
これはポジティブな意味でおっしゃってくれたんだと私は思っているのだけど、

「果たして素直とは本当に良いことなの・・・?」と思ったので、
ちょっと考えてみることにしたっ


たしかに、「素直な人」ってステキなイメージありますよね。
ステキ、って漢字にしたら「素敵」だし、
おんなじ漢字入ってるからなんか良さげなイメージ、みたいな。(適当)

でも本当にそんな気がする。
素直な人という言葉から人物像を想像してみると、
なんだかパステルカラーな春色な爽やかなひと、みたいな。

すごく素敵なイメージがあるけど、
素直ってほんとうに"良いこと"なんだろうか・・・


例えば、"良い""悪い"を判断するための軸を、『お金を稼げるかどうか』
というところにおくとすると
「素直」は本当に良いことなのだろうか?
むしろちょっとずるくて、時には悪い知恵だって働いちゃうほうが、
"良い"のではないだろうか・・・

例えば、"良い""悪い"を判断するための軸を、『クライアントが満足するデザイン』というところにおくとすると
「素直」は本当に良いことなのだろうか?
素直に商品のありのままを打ち出すよりも、
実物より美しく、高価にみえるように演出したほうが、
"良い"のではないだろうか・・・

素直が良いか悪いかを判断することは、
要は「軸をどこにするか」が問題なんだというところに至った。
なので、素直が良いか悪いかは、
軸により異なる、という結論に至った。

けど、すごく偏った考えかも。

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