12/21 本日のトレード
今日は、西部技研、ファーストアカウンティング、QPS研究所、名村造船をトレードしました。
西部技研とファーストアカウンティングはスイング。
QPS研究所と名村造船はデイトレ。
昨日は、大きく勝てた事もあり、かなり慎重にトレードする事を心がけました。
大きく勝てた時の慢心で、次のトレードで負ける事はよくある事だと思います。
西部技研は、工場向け空調設備メーカーで今年の10月のIPO銘柄
四季報では、
【小反発】
除湿機は内外リチウムイオン電池工場向け増加。
ただ終盤に中国で競争激化に伴う価格低下あり、営業益小幅後退。
24年12月期は除湿機、VOC濃縮装置とも製薬、半導体工場に加え、EV需要で電池工業用途が牽引。北米など中国以外の案件増。
【製造投資】
福岡・宗像に除湿機心臓部のローター新工場を建設、25年夏完成予定。
米国で組立工場新設、ポーランド工場増設。
売上高予想
22.12 248億9000万
23.12予 271億
24.12予 300億
と、年間10パーセントの成長率で時価総額は310億円となっており、PSRが1.15程度となります。
PSR0.5以下が割安、20以上は割高となります。
業種によって異なるので同業他社との比較が必要にはなりますが、改めて深掘りを別の記事で出したいと考えています。
PER9.88倍と15倍以下でグロース銘柄の中では極端に割高とは考えていません。
PEGレシオは、約1倍。
これがPER70〜80倍だと地合い悪材料に大きく株価が反応してしまうので出来る限り業績が良い健全な企業を選ばないと、ワラントなどされた時には溜まったもんじゃありません…。
ROAは12.6%
計算式 ROA(%)=利益÷総資産
2%以上が普通、5%以上でまずまず、10%以上で優良と判断。
12.6%なので利益をしっかり出せている会社と言えます。
営業CF 33億4900万
投資CF −5億9500万
財務CF −8億1800万
現金等 95億1700万
営業CFはプラスとなっている会社以外は避けたいところです。
投資CFはマイナスの会社を選びたいところです。
自己資本比率は58.7%とやや高め 30以下は避けたいです。
利益剰余金は196億3000万円 有利子負債は50億5600万円
と、健全な経営が行えている会社かと思います。
テクニカル的には、買い集め始めたところで、11月後半に開けた窓を埋めたところなので、ここからリバウンドを狙いたいところです。
損切りラインは、窓埋め以上に下に下落したと判断出来る1660以下に設定しておきます。
25日移動平均線を超える1770円超えで出来高が現れると面白い展開になりそうですが、それ以上に監視している魅力的な銘柄が出来高を作って上昇すると、もしかしたら切って資金をそちらに傾けるかもしれません。
とりあえず、スイングしながら様子見で、1713円で400株保有。
大負けしまくって、資金力が少ないので弱小投資家のnoteとして温かく見守っていただけるとありがたいです。
ファーストAも今年9月のIPOで、
取得単価1524円で200株入りました。
こちらも改めて業績や指標は別の記事でまとめたいのですが、テクニカル的にはこの2ラインを意識しています。
損切りラインは1485円に設定。
11月末からの上昇トレンドに乗り、1度1700円で利確できた銘柄で個人的には好きな銘柄。
トレンドは完全に崩れていないと感じていて、再度1600代後半を目指して欲しいです。
四季報では、
【好伸】
大企業向けに経理DXが高伸長。取引社数拡大と追加機能で黒字転換。無配。
24年12月期は新規と既存深耕で大企業中心に経理DX続伸。
人件費、開発費増も営業益拡大。税効果で純益膨らむ。配当検討。
【AI】
経理業務に特化した生成AI開発。AIによる判断業務などサービスの進化図る。
請求書開発機能の開発完了。大企業の経理部の課題である送付作業削除。
売上高
22.12 7億8500万
23.12予 12億2000万
24.12予 16億
と、年間成長率が約31%近くあり、かなりのスピードで成長している企業です。
時価総額は64億円。
自己資本比率は56%。
1株が
21.12 −79.2円
22.12 -16.5円
23.12予 21円
24.12予 47.6円
とEPSも高成長ですが、PERは、やはり人気株という事で66.7倍。
このような場合は、PEGレシオが重要となるのでそちらで計算。
PEGレシオとは、当期純利益の成長率を基準に株価の割安性を測定する指標。「PERでは割高だか、将来的な利益の成長率を加味すると割安」といった銘柄を発掘する際に重宝する。
PEGレシオ = PER ÷ EPS成長率
PER 66.7倍 EPS成長率は31%なのでPEGレシオは2.15倍
1.5倍以下で買い、出来れば1倍以下が良いので少し割高かもしれません。
先程の西部技研はPEGレシオが1倍なので、割高感はないと思います。
QPSに関しては需給戦と考えていて寄り前の板がUNDERが厚かったので100株だけ打診で寄成買いでデイトレしました。
結論から言うと、もっと自信持って全力買いしても良かったなと少し後悔。
終値745円で11.5%高騰していました。
663円→691円 100株で2800円のお小遣い稼ぎでした。
このように、OVERがスカスカだと一気に上に行きやすいなと改めて痛感。
間違った方向に進んだ場合は、すぐに損切りする事を前提に、資金をぶつけても良いのかなと思っているところです。
その為にも、出来る限り、現金保有割合を高めた状況を作っておきたいです。
昨夜、アメリカ株がかなり下落した為に、今日は全面的に大きく下げた銘柄が多かったです。
たまたま、昨日、名村造船を利確して現金保有が、かなり高かった事もある意味、運が良かったのかもしれません。
なんといっても今日も名村造船所。
朝の大きな下落に怖気付いてしまい、1200円まで下げる押し目があったものの入る事が出来ませんでした。
かなり強い下落でしたので、全値戻しとなると、かなりの損失を負うと守りの姿勢に入ってしまいました。
結果的には、まさかの、大暴騰…。
こればかりは、難しい…。
昼から、押し目が出来たので、13時30分あたりの、緑の75MAタッチの1345円で100株買い
掘ったので、今度は下写真の5分足で赤の25MAタッチした1324円で100株買いました。
13時40分あたりの1度1350円までリバしたところで利確して2040円程のお小遣い稼ぎになりましたが、
下落圧力が強くて、かなり怖かったです。
結果的には、15分足で綺麗に、25MAで反発する綺麗なチャートが継続されています。
ずっと、スイングしていれば結果的には、大きく利益を伸ばせていたのですが、
1700株に対して、これ程の大きなボラティリティはメンタル的に耐えれていなかったと思ってます。
特に、寄り直後の下落圧力と13時以降の下落圧力でビビって利確してたかもしれません。
絶対的なファンダメンタルに自信を持って握力強めで、振るい落としを乗り越えている人が、億トレになってたりするのかなと思ったりもします。
現在のポジションは
西部技研 400株
ファーストA 200株
損切りラインに来れば、躊躇なく損切りします。
明日以降も上昇圧力の強い銘柄に乗る為の資金と維持率にかなりの余裕を持ちつつ、
買い集めて、取得単価下げれるところは下げていきたいと思います。
損切りラインに達しなければ良いなとは思いますが…。
とにかく大きく負けない事を第一に考えて、慎重にトレードしつつ、自信あるところでは、資金をぶつけるトレードを心がけたいです。
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