12/27 本日のトレードと価格帯別出来高
昨日に続いて、現在
西部技研 500株
ファーストA 500株
Arent 200株
を、スイング中です。
西部技研ですが、前日つけた1769を寄りでつけてからの下落。
寄りから11時過ぎまで下げ続けマイ転する中、多くの銘柄が今日は大きく上げていたので、参ったなという感情で相場を眺めていました。
それと同時に、これはもしかしたら逆三尊を形成して、再度1820円を目指すのではと考えました。
後場一気に買い圧力が強くなり、結果的には予想通りの展開となり満足しています。
問題は明日以降の動き。
仮に、ジリジリ下げ始めた場合、一旦利確するのか、ホールドするのか。
今のポジションは平均取得単価が低く自信のあるポジションなのですが、
昨日のような大きな下落で含み損が発生した場合は、かなり苦しくなるものです。
未来を見据えた時に大きな利益となる原石なのかもしれませんが、
同じような揺さぶりはメンタルにきます…。
明日どのような動きになった場合、どう動くのかもシミュレーションしておく必要があります。
ちなみに今日は、権利付き最終日でした。
配当金は、0.5円ですが、上場初の配当金を頂けて、愛着が少し芽生えてます。
1670円割れたら損切りしますが、まだまだ長い付き合いになりそうです。
ファーストAですが、事前のシミュレーションで、5MAのある1484円あたりをタッチしたら売られるだろうなと予想していました。
結果的には、まさにそうなった訳ですが、ここで損切りをしなかった事がいけなかったという感情は今のところありません。
今日の終値でどういう動きを見せるのかを見極めていました。
仮に、本当に弱い場合は、前日の安値の1394円を割れる動きを見せるだろうなと思いました。
もし踏み留まるならば、2-3日間でなんとか耐えて、再度5MAを上抜ける上昇が期待出来ると考えました。
よく、上がったら売って、また下がったら買ってと器用に値幅を取っていく上手いトレーダーはいますが、
兼業でやっている為、タイミングを合わせてのやり方は長続きしないなと諦めました。
仮に、下落を待って再度買おうとする前に材料が出て急騰すると、恐怖心でエントリー出来ないだろうなと考えたりもします。
1番怖いのが、急騰に乗っかってエントリーして、仕事で目を離している間に、爆下げ食らってるパターンです。
明日以降の動きもしっかりと見極めていく必要がありそうですが、ファーストAも上場後、初の権利付き最終日で1.25円の配当金を頂けて愛着が湧いてきそうです。
正月持ち越しの金利で、ほぼ消えるとは思いますが。
現在のポジションは、このようになっています。
Arentは今日も買われていて、しばらくこのままで良さそうです。
話は変わりますが、昨日紹介した本を読んでいく中で改めて価格帯別出来高をより深く監視しなくてはと再認識させられました。
本を読んで改めて、気付かされた銘柄が2銘柄あったので紹介したいと思います。
まずは、ウェルスナビですが、
ロボアドバイザーを使用した全自動の資産運用サービスを行っている会社で、
10月後半頃から、新NISAの新規契約件数が伸びている事を背景に急騰を見せたのですが、
12月前半から下落を続けました。
どこまで下落するのか当時は読めなかった事と、別のポジションを組んでいたので、エントリー出来てないのですが、まさに価格帯別出来高のボリュームが厚いところでリバウンドしていました。
カップウィズハンドルの取手部分のような、一度急上昇した銘柄の押し目を拾って、再度高値を目指すチャートの押し目拾いは大好きです。
西部技研も、そうなるのではと期待してホールドしてる訳なのですが。
ウェルスナビを価格帯別出来高を見ながら、押し目を拾えていたら、かなりの利益が取れたと勉強になりました。
SBI証券の価格帯別出来高は、このような表示ですが、trading viewを使うと、価格帯別出来高の中の買いと売りのボリュームも表示されるのでおススメです。
僕は最近まではtrading viewを使ってましたが、負けが重なってしまい、まずは資金を可能な限り残しておきたかったので今は使っていません。
悔しいですが、それが今の現状なのです。
続いて見ておきたいのがエコナビスタ。
介護施設向けの見守りシステムを柱とする会社なのですが、
時価総額184億円
PER 61.6倍
ROA17.1%
自己資本比率91.3%
有利子負債0
と、PERは高いですが、自己資本比率と負債面を見ると堅実さが目立ちます。
12/15に発表された決算(2023.10月期)では、
経常損益が22,7%増益の3億7300万円でコンセンサスと同等だったものの、
同日発表された業績予想(2024.10月期)が、経常損益が15%増益の4億2900万円でコンセンサスを6.7%下回る水準となった為、
翌日、ストップ安となりました。
当時、明らかに安いと思っていたのですが、別のポジションを組んでいたのでエントリー出来ませんでした。
改めて価格帯別出来高を見ながらチャートを見てみると、まさにリバウンドしたポイントでもありました。
いろいろと見返してみると新たな発見があり、未来を予測する中で、この価格帯別出来高までは上昇するのでは?下落するのでは?リバウンドするのでは?
というような視点を加えられるのではと思いました。
現在保有のファーストAも、2番目に大きな価格帯別出来高ゾーンに現在います。
ここでの、リバウンドを期待したいところですが、見極めもしっかりする必要がありそうです。
この価格帯別出来高は、デイトレでも使う事が出来ます。
改めて意識してみると、チャート分析精度がより高まるのではと思います。
知っていたものの、あまり重要視して見れてなかったので大事にしたいです。
もしかしたら、狼狽売りを、避けられるかもしれません。