
肺血栓塞栓症で入院した時のこと(3)〜リハビリについて
退院に向け、歩行リハビリが開始されます。
理学療法士さんが付いてくれて、徐々に歩行距離を伸ばしていきました。
・病棟の廊下を往復
・リハビリテーション室の室内コースを周回
・病室→リハビリテーション室→病院内→リハビリテーション室→病室
・病院を出て、病院の周りを歩行
運動前、運動後の酸素濃度、脈拍を図りながら、
どれくらい運動できるのか、日常生活に影響があるかを判断してもらっていました。
生活の中に階段の上り下りがあるため、コースの中に組み込んでもらい、より日常生活に近づけてもらったり。
運動直後は息切れするものの、少し休憩すると(1分くらい休憩)、
脈拍、酸素濃度が標準値に回復する状態でした。
基本ベッドの上での生活だったので、
理学療法さんとおしゃべりしながらの歩行リハビリは、楽しい時間でした。
***************************************************
あと、運動でいうと、「シャワー浴」も結構体力使うことを体感しました。
先生のOKが出るまで、シャワー禁止でした。
早歩きするくらいの消耗する、と聞いており、
実際、初シャワー後は息切れと脈拍が早くなっていることを感じました。
シャワー室に座れるスペースが作ってあり、大変助かりました。
体調悪い時は、無理してシャワーや入浴しなくていいや、と思いました。
タオルやボディーシートで体拭いて、体力温存しよう。
シャワー禁止の間は、
・体拭きのおしぼりペーパーで体拭き
・2日に1回、看護スタッフさんにシャンプーしてもらう