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【デザフェスvol59】 出店にあたりやってよかったこと
※この記事は出展者に向けた記事です。
初めまして!ポテトの妖精「ポテトくん」というキャラクターで
いろいろやってる Kotetsu です!
ポテトくんのTwitterアカウントはこちら🔽
https://twitter.com/potato_kun_junk
![](https://assets.st-note.com/img/1716730520061-bpFe35EEOy.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1716730673368-2zcuIJ5haL.jpg?width=1200)
先日このポテトくんでデザフェスvol.59に初出店しまして、
自分の想定を大きく超え、多くの人に来ていただき
とても満足な結果を得ることができまして、
改めて振り返ると、
これやってよかったな〜っと思うことがいろいろあったのでここに書き記したいと思います。
ポテトくんのようなイラスト系は本来西館に多くいるのですが、
僕が申請は少し間違え南館1Fに出店することとなり人が来るかとても心配しておりましたが、
多くの人に足を止めてもらいグッズも購入いただき、
ポテトくんを可愛いとも言ってもらえたので、
めちゃくちゃ嬉しかったのです☺️✨
やはり自分が好きで育ててるキャラクターを
多くの人に見てもらえるって嬉しいことですよね!
今回の結果を元に、
自分が工夫した点や意識した点、今思えばよかったな〜っという点
をまとめていきたいと思います。
前提として
商品の魅力を伝える上で、
作者とお客さんの会話がとても大切だと思いました!
商品の魅力を見せることももちろん大切ですが、
作者のことを知ってもらうことも同じように大切で
この2つが揃って、グッズを購入したいという気持ちにつながる気がしてます。
また、事前のSNS告知もとても大切です。
デザフェス当日では「Xで見ました!」「インスタで見ました!」
っと来てくださる方もたくさんいたのでかなーり大事だと思います。
この記事は以下の流れで書いていきます⬇️
①事前にSNSで知ってもらうために
②ブース前で足を止めてもらう&近づいてもらうために
③購入を検討してもらうために
④購入者にSNS投稿をしてもらうために
⑤その他
自分が思ったことをざざっとまとめてるので、
綺麗に仕上がってないかもしれませんが、そこはお許しください。。
また、人により戦略はそれぞれなので、
そういう考え方もあるのね程度に読んでいただければと思います。
それではいきましょ〜!
①イベント前にSNSで知ってもらうために
改めてとはなりますが、デザフェスは事前のSNSがとても大切です!
これはデザフェスに限ったことではないですね。
SNSを見て来ましたって人がけっこう多くいました。
なので、事前の告知は丁寧に確実に行いましょう。
以下はデザフェスの告知をする上で大切なことです。
・デザフェス公式のリポスト祭り(イベント1〜2週間前)
→これはデザフェスの公式がリポストしてくれる企画で、このエリアの人はこの日にこのハッシュタグをつけて投稿してね、っとアナウンスがあるので、その条件を満たすように投稿をします。
これの影響力がハンパないです。多くの人がこれを見てくれます。
自分もこの企画のタイミングで他のブースチェックしてました。
もう絶対参加必須です。
僕らはこんな投稿しました↓
/
— ポテトくん / デザフェス59ありがとうございました🎉✨ (@potato_kun_junk) May 11, 2024
ポテトの妖精「ポテトくん」#デザフェス59 初出店🍟✨
\
みんな大好きフライドポテトのキャラクターだよ!
色んなグッズがあるからぜひ来てね😆!
4枚目のポテトくんライトが目印💡
🍟出展名:ポテトくん
🍟出展日:5/18,19両日
🍟ブース:H-258(南館1階)#デザフェス59リポスト@designfesta pic.twitter.com/pouTmjB8uA
ポイントとしては
とにかく目を引く投稿にすることです。
リポスト祭りには多くの人が参加するため、
いかに埋もれぬようにかつチラッと投稿流れた人が
手を止めて見てくれるようにするかが大事です。
僕の場合はキャラクターを見せつつ、目にとまりやすいと思ったネオンLEDの画像を入れたり、3Dで制作したブースの画像を入れて、こんなブースを出すよというのを見せました☺️
画像を4枚同時に投稿すると、タイムライン上で見た時に横長の4枚でレイアウトされるため、正方形でも横長に切り取られます。このことを意識して初めから横長で制作したり、横長で切り取られても成立するような画像を投稿することをお勧めします!
あともう1個大切だと思ったことが、
・動画を作る
→できれば投稿には動くものを入れて置いた方が良いです。
やはり動きがあると目を引きます。
ほんと2~3秒とか簡単なものでもいいので、
なにこれ?っと目が止まるような仕掛けを用意しましょう!
それでは次からブースについてです。
②ブース前で足を止めてもらう&近づいてもらうために
グッズを購入するまでに超えるべき壁はいろいろありますが、
まずはお客さんに「あのブース気になるな〜もっと見てみよう。」
という気持ちにさせる必要があります。
そのためにはまずは足を止めてもらいブースに近づいてもらう必要があります。
そのために自分が行った工夫を紹介していきます!
・縦を上手く使い目を引くブースにする
僕らのブースはこちら↓
![](https://assets.st-note.com/img/1716605843317-qiyXkd98l1.jpg?width=1200)
実は作者のKotetsuは現職が大工なので、スキルをフルに活用して、
ブース作りをしていきました!
出店しようとしている方なら、なんとなくわかるとは思いますが、
ブースは前後&横の範囲が決まっているので、
やはりいかに縦をうまく使うかが勝負となります。
ちなみにですがブースは4mの高さまでなら大丈夫とのことです笑
■工夫した点
・背面壁や横の壁を作ってとにかく目立たせる
→僕らは背面のパネルはレンタル、横の壁は自分たちで作って今回のテーマであるファーストフードの世界観を徹底的に作り込みました。
専用のエプロンも作ったりサンバイザー?みたいなのも被ったりし
衣装も世界観に合わせることで目を引くブースにできたと思ってます😏
なので、ブースのデザインを考える際は、
例えば赤や青など自分の色を決めてブース全体にあしらうと
事前の告知などで「赤いブースです」っと言えたり
目の前を通る人たちにも目にも止まりやすくて良いと思います。
<使えるアイデア>
背面パネルを頼む、バナースタンドを頼む、テーブルクロスも作る、色を統一するetc..
・ブースに目印をつける
→会場は本当に本当に大きくお目当てのブースをみつけるのも一苦労。
なので、何かしらの目印をつけてあげると見つけやすいです!
僕らは高いところにネオンLEDをつけました.これがまた良い感じに目をひいてくれて、「ネオン光ってるからすぐわかったよ」っと言ってもらえました☺️
ネオンはalibabaで工場を探して中国で発注しましたが、
意外にだれでも簡単に作れるのでオススメです!
作り方気になる人は聞いてください!
<例えば、、>
ブースの色を統一して〇〇色のブースだよと伝えるとか、風船やパネルを上につけるなど
![](https://assets.st-note.com/img/1716613963869-XUSZQcIA1H.png?width=1200)
・グッズはできる限り立たせて見せる
→テーブルに寝かせるレイアウトもありますが、
やはりグッズは立たせて見せた方が良いと思います。
目の前を通る人が一瞬見てどんなグッズがあるブースなのか分かり易いです。
なので、梱包用のボックスをテーブルに置いてその上にクロスをひきグッズを置く や、階段にするなど
テーブルの上も縦を生かしてレイアウトに気をつかいましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1716614147601-NkpyW63Mat.png?width=1200)
・カタログの制作
カタログは本当に作ってよかったです!
僕らが制作したカタログはこちら↓
![](https://assets.st-note.com/img/1716624517705-T2MQjOogOP.png?width=1200)
カタログを制作した理由は何個かありますが、
・ちゃんとしてる感を出す
・名刺代わりに渡してポテトくんに興味を持ってもらう。
・メニューを渡すことでブースの近くに寄ってくれてかつメニューを見て止まってくれるので会話が生まれやすい
・一旦ブースを離れたとしても、メニュー表を見返して検討できるので、改めて戻ってきてくれる可能性がある
・知り合いに紹介しやすい
などなどかなりメリットあると思うので、
制作はおすすめです!
プリントパックで三つ折りで制作できてそこまで高くないです!
・くじ引き
みんなくじ引き好きですよね〜!
僕も好きでついついやってしまいます。
豪華景品当たるとなればとりあえずお金突っ込んじゃいますよね笑
ちなみにこれは箱はamazonで買って、外側にプリントした紙を貼ってます。
![](https://assets.st-note.com/img/1716645262042-zhtfvShFOl.png?width=1200)
・来場者限定プレゼント
来る人に対して何かを渡すことで、単純に無料でもらえるのは嬉しいですし、一個グッズを手にすることで、他のものも気になる可能性もあるかと思います。
僕らは小学生以下の子供には風船とステッカー
あとインスタフォローでシールをプレゼントしました。※後述
![](https://assets.st-note.com/img/1716612174159-7mVV8ECLlz.jpg?width=1200)
③購入をしてもらうために
続いての関門です。
いざブースに寄ってくれた方々に購入してもうという壁があります。
これがなかなか難しいとは思いますが、
自分が工夫した点について書き記します!
・手に取りやすい価格のものと実用性のあるものを用意する
→まずは気軽に手に取ってもらえるように
低価格帯のポストカードやステッカーを置きました!
そういうのがあればとりあえず手に取ってくれて
他のグッズも買うことを検討してくれるかなと思ったからです。
また、それ以外にもポーチやタオル、付箋メモなど
普段使いできる実用的なものもおきました。
これはもしこれを買っても使えるし損にはならないよね、
っという理由で購入しやすいかなと思ったからです。
なので、ボールペンや小物入れなど買っても普段使えるものを
置いておくのは結構大切かなと思っております。
ちなみに僕らのブースはポーチが多く売れました☺️
ポーチなどは万能でいくつあっても困らないので、よかったんだと思います!
![](https://assets.st-note.com/img/1716645803275-YNLMsvQPZv.jpg?width=1200)
・グッズを実際に使用しているシーンを見せる
→僕らのブースの場合、
例えばポテトくんのポーチには実際にペンを入れて置いておいたり、
なんでもぽてとくんシールというポテトくんの顔のシールの商品は、
実際にシールを貼ったサンプルを置いたり、
そのグッズを買ってどんなことができるかどんな遊び方ができるのか、
を見せてあげると
買った後のイメージがしやすく購入につながると思います!
例えば、アクキーを売るなら自分で身につけてるカバンにつけとく、など!
![](https://assets.st-note.com/img/1716612561770-mQ2f2klBA9.jpg?width=1200)
・〇〇円以上購入者に限定品のプレゼント
僕らは2500円以上購入した人限定のホログラムステッカーを準備して配りましたが、
これを用意しておくことで、じゃあその値段以上になるように他にも買おうとか、限定品自体を豪華にすることで、それをゲットするためにいっぱい買おうとか、購買意欲を掻き立てられるかと思います。
それかたまたま多く買った人がさらにグッズもらえると
嬉しくなるというのもあります!
![](https://assets.st-note.com/img/1716613804339-zwJz9L44Dm.png?width=1200)
・オンラインショップの制作
→その場で購入しなくても、あとで欲しくなった時に
購入できるようにオンラインショップもあるとよいかなと思います!
僕らはパンフレットにこの情報を入れときました!
ポテトくんのオンラインショップはこちら🔽
④購入者にSNS投稿をしてもらうために
やはりイベントで少しでも気になってくれたりグッズを買ってもらった人には、継続的なつながりを持つことで今後の活動を見てもらいたいので、
SNSをフォローしてもらうのはとても重要だと考えます!
なので僕らは以下を行いました。
・インスタフォローキャンペーン
→インスタフォローで1枚ステッカーをプレゼントしました!
種類を用意することで、選ぶワクワク感もありますし
配るものを魅力的にできればそれで投稿もしてもらえます!
グッズ購入してない方にも投稿してもらえたり?
![](https://assets.st-note.com/img/1716612160315-AMCDgyWHI7.jpg?width=1200)
・インスタ投稿キャンペーン
→いざお客さん自身がグッズを投稿をするってよっぽど有名なものでない限り障壁がありますが、こういったキャンペーンがあることで、投稿するモチベーションが生まれるかと思います!
・ハッシュタグの周知
→今回僕たちはちゃんとできなかったのですが、
ハッシュタグの認識を統一しておくことは大切だと思います。
例えば、ポテトくんの場合は「#ポテトくん」「#ぽてとくん」「#POTATOKUN」と投稿が別れてしまい、あとでハッシュタグを振り返ったり、他の人が検索する時に全てが表示されないからです!
これはインスタやXでも「#ポテトくん」で投稿してね、
などと事前に周知しておくで問題ないかと思います!
⑤その他
他にもお客さんにとって買いやすくする工夫や、
ブースに来て「あのブースよかったな〜」っと思ってもらうために
僕らが工夫したことは以下です!
・squareの導入
→これは必須です。
現金以外にもオプションを用意しておくことで、購入しやすくなります。
このSquareのリーダーはクレジットカードやID,paypayなんてのも、
あればなんでも対応できますし、
買われたものを管理できるPOSとしても機能しますし、
値段も一番小さいのは5000円と安いのでおすすめです!
・買い物袋(ショッパー)
これはできたらですが、買ったものを入れる袋を作ると、
購入者の満足感があるのと、あとこれをデザフェスの会場で
持ち運んでくれるので宣伝にもなるのでおすすめです!
![](https://assets.st-note.com/img/1716615096447-SrEPEVFhna.png?width=1200)
最後に
ここまで長文を読んでいただきありがとうございました!
こんな書くつもりなかったのに気づけば5500字を超えておりました笑
でも本当はまだまだ書きたいことあるのですが、きりがないのでやめておきます笑
半年前にvol.58のデザフェスに遊びにいき、
そこからポテトくんを出そうと決め、
ひたすらに研究しながらイラスト制作、グッズ制作を行い
なんとかデザフェスの日を迎えることができました!
どうせなら今回得た知識をシェアできたらなと思い、
記事を書いてみております!
もちろん人によって戦略も違ったりして
正解はないと思うので、
この記事を読んで自分はこれはできそうと、
うまく内容を摘み取って実践してみてください!
他にもこんなことやったよとか、
これはこうじゃない?みたいな意見あればぜひコメントしてください。
デザイナー:Kotetsu
https://x.com/kotetsu_chan_
イラストレーター:たそちゃん
https://x.com/tasotasochan_
ポテトくんのSNS
最後にはなりますが、
ポテトくんのSNSもあるので、
もし今回の記事が参考になったな〜っと思ったら、
フォローいただけると嬉しいです😆
オンラインショップもいろんなグッズあるので覗いてみていただけると嬉しいです!
今後も面白いことできるように頑張ります!
■オンラインショップ⬇️
https://potatokun.base.shop/
■Instagram⬇️
■X⬇️