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生後間もない子猫を拾ったら

未だに聞かれることがあります。

「子猫を拾いました!どうしたらいいんでしょうか><」

わかる、わかるよ。いきなり拾ったらそうなるし
子猫どころか赤ん坊猫育てきったやつが知り合いにいたらそら聞くよね。
(因みにわたくしは生後3,4日の子猫をひろいました。)

でもそっちの状況によっても変わるだろうし、言うことやること多すぎて流石に個別返信はできないんだよなぁ。。。

でも同じ体験をした身としては、わかることは全て伝えたい!!
今まではそう思っててもできなくて悶々としておりました。

てな訳で今回は子猫を拾った時の対処法を、自分の体験を踏まえてご紹介しましょう。これからは聞かれたらこの記事のURL送るし!!

はじめに

「子猫」の定義ですが、俺自身が生後1週間未満の子猫を拾ったのでそれくらいの猫をまずは解説。
そんな状態の子猫拾って「どうしよう」ってなる方自体少ないとは思いますが、そんな方々の助けになれば僕は嬉しいです。

動物病院が開いていたら直行

動物病院が開いているならまずは連れて行くのが間違い無いです。
もうそこで全部教えてもらえます。以上、今回の記事おわり。
と言いたいところだが、それだけだとそらそうだろって話だし、全フォロワーにかちキレられそうなのでちゃんと細かく色々書きます。

そもそも病院がやってない時間帯だってある訳で。
何を隠そうこの俺も、拾った時間は夜中だったので近くの動物病院は全くやっておりませんでした。
そして俺が第一に考えたのが、

「死なれたら困るしまずは飯だ、ミルク買いにスーパーとかコンビニ行こう!!」

だったのですが、赤ちゃん猫用のミルクなんて

まずスーパーやコンビニには売っておりません。

あと赤ちゃんの場合、哺乳瓶でも無いとそもそもミルク飲めません。

あと牛乳絶対あげないで。最悪下痢して脱水で死にます。

なのでまずは子猫のケアをできる範囲でしてあげます。
とはいえやれることは拾った直後じゃ限られていて、それをまずは伝授します。

子猫の保温

まず第一にしてあげることは保温です。
子猫は自分で体温調節できないので、親猫にくっついて体温をキープするのですが子猫単体だとそうもいきません。
子猫の体が汚れていたら優しくタオルで拭いてあげるとかした方が良いでしょうけど、その時も暖かいタオルがベストかと。

そして、空のペットボトルにお湯を入れてそれで体温調節できるようにしてあげます。その時、ペットボトルはタオル等で包み、低温やけどをしないようにしてあげるのを忘れずに。

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虎徹 拾った直後(生後3,4日)

子猫のそばに置くとこのようにくっついて温まってます。
真夏に拾ってもこれはしてください。この写真そもそも真夏の時期です。
あとは体が濡れていたり汚れていたりしたら優しく拭いてあげましょう。
因みにへその緒がついていたらそのままにしておきましょう。いずれ勝手に取れます。

動物病院が開くまでは下手なことしないで待ちましょう。一晩ミルク飲めなかったくらいじゃ死にません。

病院に行けたらその後はお医者さんの指示に従いましょう。
次に普段のお家でやる事とか、子猫のために準備する物の紹介です。

因みに猫の寝床ですが、僕は段ボールの中に100均のカゴいれて、その中にタオル敷いて育ててました。
段ボールに入れる理由は、寝てる時にもし脱走して押し潰したりしたらジジイになるまで後悔しそうと思ったから。

なんか普通にペット用のベッドとか、柵とかあったらそれ買っとくと無難だと思います。

ミルクの準備

(病院で買えるかもらえるかも。)

・準備するもの
子猫用ミルク

別にこれじゃなくてもいいです。
俺はドンキとかで別の種類の粉ミルクを買ってた記憶。

哺乳瓶

僕は病院で貰えた?買えた?のですけど病院で貰えなかった人は哺乳瓶もゲトりましょう。

ミルクは3〜4時間置きにあげます。夜もです。夜中もです。
ですが大半の方は、お仕事だったり学校だったりで中々難しいってのも事実だと思います。そんな方々は、家にいる時だけでも一応大丈夫です。
かく言うわたくしも、夜中に目覚ましセットして、ミルクをあげる努力はしてましたがぶっちゃけ起きれない時もありました。。。(まぁそんな時も子猫が「ミルクくれ」と泣くのでそれで起きたりしますけど。)やり忘れたら死ぬとかってほどシビアではありません。
仕事も普通に行ってました。周りの人に留守を頼んで面倒見てもらったりもしましたが、どうしようもない時もありました。そんな時はやむを得ず仕事には行っていましたが特にトラブルは起きませんでした。

まぁでも心配すぎて家にいない間は気が気じゃないです。

何かあってからでは遅いので、ベストは都合つく人に子猫の子守りをお願いしましょう。

漫画「れんコテ」でも描いておりますがこの頃は超ダッシュで帰宅しておりました。(気になる方用↓)

ペットボトルでの体温調節も継続です。お湯が冷めたらちゃんと交換してあげましょう。タオルを巻くのも忘れずに。

ミルクをあげる時、猫の体勢には注意。
写真を参考にし、頭が上に来るような体勢であげて下さい。
体勢を間違えるとミルクが逆流したりして溺れたりしますので本当に注意して下さい。

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満腹になったら飲むの勝手にやめて寝ます。かわいいの極み。写真を撮りまくりましょう。

写真あんま撮ってないと俺みたいに後悔します。猫の成長はクソ早い。

排泄の手伝い

子猫は排泄が1人ではできませんので排泄も促す必要が有ります。やり方はそれ程難しくありません。
ミルクを上げた後に、ティシュをぬるま湯で濡らして子猫の股間をポンポンと優しく刺激してあげます。
そうすると大とか小とかチョロチョロと出てきます。大が出ない場合はミルクを薄めるとかした方が良いみたいです。

この作業は両手ふさがるから写真ねぇ…

今回はとりあえず以上。この記事の要点を抑えておけばとりあえず生後間も無くの子猫は育てられると思います。

生後2週間辺りからは離乳食の事も考えていかなければなりません。それはまた次の記事にでも書きましょう。

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