居酒屋アルバイトを振り返る

こんにちは!
まだまだ寒さを感じるときもありますが、春らしい暖かさに触れることも増えた今日この頃ではないでしょうか。

これから少しずつ、居酒屋アルバイトで私が知った接客の楽しさについて、お話したいと思います。

主に振り返りになると思いますが。

どんな接客の舞台だったのか

最初に私がアルバイトさせていただいていた居酒屋がどんなお店だったかを簡単にご紹介したいと思います。

場所は住宅街近くで、近くにはファミレスやドラッグストアも並んでおり、その地域では数少ない飲み屋のひとつでした。

メインジャンルは和食。
地域柄海鮮系が多かったです。

素材にはこだわりがある分、価格帯はやや高めで、学生が気軽に来るには少し難しいところでした。
ただ、ランチもやっていたので客層は社会人やファミリーなど幅広かったです。

内装は、壁に木の温もりもありつつ、赤や黒のメリハリのある店内でした。
席によってはオレンジ色の灯りがあり、落ち着きのあるしっとりとした雰囲気には定評がありました。

さて、こんなお店で過ごした私なりの接客に対する気付きを書いていきたいと思います。
自分の中で整理したいという意味合いが大きいです。
何卒温かい目でご覧くだされば幸いです。

初めての飲食アルバイト

ホールスタッフのアルバイト業務といえばお店にもよりますが、

・座席案内
・電話対応
・オーダー受け
・ドリンク作り
・簡単な盛り付け
・料理運び
・レジ
・皿洗い
・テーブルセット
・清掃

大まかにこんな感じではないでしょうか。

飲食アルバイトが初めてだった私はこれらの業務がほぼすべて初めてで、メモメモメモメモメモ…ひたすらメモしてました。

一気にすべてを教わるわけではなく、徐々に教えていただきました。

さらに当初、座席案内や電話対応、レジ業務は社員やパートの方が担当するというルールがあったので、一般的な居酒屋アルバイトよりは一度に覚える業務内容は少なかったかもしれません。
(後々、学生も担当するようになりました。)

私はやり方を型で覚えるタイプだったので、説明を自分のメモに一言一句逃さず書きました。

一度教わったことをまた聞いてがっかりされたくなく、それはそれは完璧に仕上げようとしました。

従業員の方々は、私のメモを待ち、丁寧に教えてくださいました。
最初に限らず、私が聞くと快く教えてくださり、今でも思い出す度に感謝が溢れております。

すべてを確認したい

最初に行った業務は料理やドリンク運びだったと思います。

テーブルに届ける前にテーブル番号を何度も確認しました。
間違えないように持っていってしまわないか、もう怖かったです。

だから、よく不自然に通路で止まっている私の姿があったことでしょう。

このメモを確認する動作にも緊張していました。

料理が遅れるから、いちいちメモを見てるんじゃない。
ホールのスムーズな進行に差し支えてしまう。
何が分からないのか言ってくれた方が早いから。
そんなことをいちいち確認してこないで。

そんな風に他の従業員の方々の気に障っていないだろうかと、
分からないことがある不安とその確認の作業に対して数珠繋ぎのように恐れを抱いていました。

それでも、従業員の方からは何一つ責められることなかったです。
本当に優しさに救われていました。

(今日はさすがに言われてしまう、言われて仕方ないのだが、、。)

とその日一日優しい環境が存在することは毎回奇跡で、いつまでも続くわけはないと思い、早く私も即戦力になるという想いはもちろんありました。

本当に少しずつ少しずつ業務のできる幅を広げていきました。
その様子も含めて今後お話させていただきたいなと思います。

拙い文章をここまでお読みくださり、ありがとうございます。

アルバイト以外のことも挟んでいくと思いますが、またご機会があればよろしくお願いいたします。

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