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図工室の活動について

 厳しい残暑からようやく秋らしさを感じられるようになってきました、コテラスの庭ではあちらこちらでバッタが飛び跳ねている今日この頃。早いもので図工室を始めてからまもなく半年が経とうとしています。年中年長さんを対象にした「幼児クラス」と小学生を対象にした「小学生クラス」での活動を少し紹介したいと思います。

大きなバッタを捕まえてご満悦

 まず幼児クラスでは、80分間(準備、片付け含む)子どもたちが集中して取り組めるように二部構成のプログラムにしています。前半はからだを動かすようなあそび、後半は創作活動に取り組みます。子どもの反応は正直なので、毎回いくつかのアイデアを用意して反応を見ながらアレンジし、楽しい時間になるようにしています。どんなことにも興味をもち、ユニークで楽しいアイデアがとびだす子どもたちは、まるで乾いたスポンジのようにぐんぐん新しいことを吸収していきます。

庭に隠れている、紙でできた魚探し
手づくり打ち上げ花火を発射
粘土に絵の具を混ぜたり、こねたり、触感を楽しんだり

 小学生クラスでは、制作に取り掛かると1時間以上も集中力を維持できる力はさすがで、主体的に取り組んでいる姿は一人一人がアーティスト。完成作品はもちろん素晴らしいですが、完成に至る過程の話を聞くのもとても楽しい時間です。
 そしてどちらも年齢の違う混成クラスなので、一人一人のできることの違いはもちろんありますが、お互い刺激になって学べる環境も特徴です。

張り子のランプシェードづくり
想像の実を考えてみる
くろくろの実

 いつも子どもたちの豊かな想像力には驚かされますが、引き続きいろんな表現を楽しんでいきたいと思います。

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