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スイーツショップで働いてみたかった

年末、実家にいるときにふと「バイトしよかな」と思い付きまして、スマホで短期バイトを調べてみました。4月からはまた正社員として働き始めるので、何となく今しかできない経験をしたいと思ったのです。妻が仕事へ行ってる平日に、買い物と料理だけだと時間を持て余してしまうというのもありました。

調べてみると、すぐにバレンタイン期間限定というキーワードが目に入りました。そう、チョコレートショップの販売店でのアルバイトです。これだー!と思いました笑
私は甘いものが大好きで、そういえば過去にケーキ屋さんで働いてみたいなと思ったことあります。夢を思い出した!とまでは言いませんけど、これは千載一遇のチャンスではないか?!と思ったのです。

特にチョコレートはかなり気合を入れた好き、のレベルにあります。海外出張に行って隙間時間があるとチョコレートショップを探し歩き、ガイドブックに載ってないようなお店を見つけては喜んでチョコを買ってました。例えばサンフランシスコでは最近こだわりのショコラティエが多く、本当に探しがいがあります。その中でもSFO空港で偶然見つけたJeanmarie Auboineのビーントゥバーチョコレートは神レベルの美味さでした。

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あんまり気にいったので大人買い!

これはラスベガスにあるチョコレート屋さんで、サンフランシスコの町中には店舗がありません。空港内でも免税土産店の地元チョコレートコーナーみたいな棚にひっそりとあるのです。もし私がバイヤーならラスベガスの本店まで行って、日本で売らせてくれと交渉したいです。


さてバイトの件に戻ります。募集はいくつかのお店でされていたので自宅近くで検索をかけ、3社応募してみました。ホテルショコラ、メリーチョコレート、モロゾフです。50歳の主夫を雇ってくれるのか不明ですが、採用するかどうかを決めるのはお店側なので、こちらには特にリスクはありません。まあダメだったら縁がなかったということで仕方ないです。12月31日に応募したところ、ホテルショコラから年明けの1月4日にはWeb面接してくれると返信がありました。
メリーとモロゾフは日本の大手ゆえか、横浜や都内の会議室にて集団面接という形を取るようです。年明けに予約を入れて1月中旬の面接となりました。結果としてメリー、モロゾフの面接を受ける前に、ホテルショコラから採用通知がありまして、そこでお世話になることを決めました。日本のチョコメーカー各社もこんなご時世なので、密な会場で集団面接するのではなくWeb面接に切り替えたらいかがでしょう。

自分でいうのも何ですが、外国人が来てもご年配の方が来てもムラなく対応できる人材が、時給千円程度で雇えるのはオトクだと思います。その人材をいち早く掴んだのはイギリスのお店になったわけで、バイトの面接ひとつ取っても、日本のお店は時代にちょっと遅れている感が否めません。ただ私は接客にはある程度自信がありますが、販売の実務をするのは大学時代のバイト以来なので、実際にやってみたら若い子より全く使えないかもしれません。特にレジ打ちとか自信ない。。。この業界では新人だと自覚して謙虚に仕事いたします。

さてホテルショコラ は日本ではまだ知名度が低いかもしれませんが、イギリスには至るところに店舗があって、出張で行ったときにオシャレなお店だなーと印象に残っていました。そして面接のときに担当者が「ただ店舗で商品を売るだけ、というより商品の良さを伝えるような販売をして欲しい」と話をしてくれて、海外のお店らしい考え方だなと思いました。もちろん短期バイトなのでお店側はそこまで求めていませんが、私のキャリアと応募の動機をみて、その話をしてくれたのでしょう。そんなわけで、ぜひこのホテルショコラで働いてみたいと思いました。

そして改めてホテルショコラのチョコレートを食べたいと思って調べたら、近所の江ノ島に実店舗があると分かりました。そちらの訪問レポートはまた詳しく記事にする予定です。



改めてまとめると、1月29日から2月14日のバレンタインデーまで、テラスモール湘南のホテルショコラ催事店舗にて販売員をやります。女子に混じって売り子してるおじさんがいたら声をかけてください。ただし割り引き販売する権利はないのであしからず笑

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