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目の見えない子供たちの世界
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雨のにおい星の声
赤座憲久 文
鈴木義治 絵
※出版社からの内容紹介
ハンディキャップをもつ子どもたちの詩や作文を紹介し生きるとは何かと
問いかける
第35回サンケイ児童出版文化賞
第6回新美南吉児童文学賞
第34回課題図書
※感想
目が見えなくても、そのほかの感覚で
物を感じるとることができるのです
運動場に雨が降ると土のにおいがする
星はネコのなき声みたいな気がする
彼らの感性は研ぎ澄まされていて
私たちが普段当たり前に見過ごしたり
無関心だったりすることが
とても大きなことなのだと思いました
※おまけ
2月から3月の間、臨時で視覚障害者の
家事援助の仕事をしました
彼女のお宅で料理を作る際、使った鍋や
フライパンやザルやボウル、お玉など
元の場所へ戻す事が鉄則なのと
説明などは「ここに」とか
「あそこに」ではなく
「あなたの右に〇〇があります」と
具体的に説明する事です