鶏🐔(˙꒳˙ 🐔)コケー!コッコッコッ、コケー!
整形からちょこっと足をのばせば
そこは……三洋堂書店がある
そして、その先にはアオキスーパーがある
整形▶三洋堂書店▶︎アオキスーパーの順に回る
私の行動パターン
前置きが長なりましたが
坂木司
鶏小説集
*️⃣概要、あらすじ
おまえの羽はどこにある?
様々な岐路で迷い奮闘する全ての人へ
トリドリな物語
旨さあふれる「鶏」小説を召し上がれ
「トリとチキン」
似てるけど似てない俺たち思春期の
ゆらぎと成長を描く/あげチキ
「地鶏のひよこ」
地方出身の父親と都会生まれの息子/地鶏の炭火焼
「丸ごとコンビニエント」
コンビニバイトの僕が遭遇した
クリスマスの惨劇とは/ローストチキン
「羽のある肉」
高校受験を控えた夏、彼女と二人で
出かける/鶏手羽の照り煮
「とべ エンド」
死にたがりだった漫画家
そのエピソードゼロとは/鶏ハム
*️⃣感想
前作「肉小説集」よりもクセがなくて
読みやすかった
それぞれの話の人物が、ゆるやかに
繋がってるのも好み
人々を繋ぐのは鶏料理
読んでると食べたくなる
「トリとチキン」
焼き鳥好きなレンとあげチキ好きのハル
似てるようで似てない2人の友情
「地鶏のひよこ」
息子を愛せない父
でも互いに心地よい距離でなら
生きていける
「丸ごとコンビニエント」
クリスマスの小さな事件
どうしようもなく心惹かれるロースト
チキン
「羽のある肉」
小さな恋の始まり心に羽が生えたよう
「とべ エンド」
にこやかで礼儀正しいけど表面的な
言葉と乱暴だけど嘘のない言葉
信頼できるのはどちら?
石川絢士さんのイラストの装丁も素敵
((ε(。・ө・。)з))コケー!コッコッコッ、コケー!
*️⃣おまけ
鶏ハムといえば