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米ノ原
2024年3月12日 13:43
はじめにお通夜鉄。これは私の完全な造語である。廃止・廃線時のラストランに集まる鉄道ファンには、盛り上がりに便乗するにわかファンもその中には含まれ、彼らを敢えて「葬式鉄」と呼ぶ声がある。私の場合、廃止が決まってからも行ける機会にそうそう恵まれず、結果としてギリギリに乗りに行き、にわかのようになってしまう。葬式本番には出席せず前もって見送りに行くので「お通夜鉄」と定義している。おやつの意
2024年6月14日 15:10
訪問データ行った日:2024年2月10日(前泊後泊等含めて2泊4日)当該区間廃止日:2024年4月1日葛藤を越えて 廃線間近の訪問というのは、夏休みの宿題を期限ぎりぎりになって終わらせるようなものだと勝手に思っている。今回も行きたい行きたいと思案はしていたが、如何せん関西から渡道するのに都合が良い新千歳が遠い。往復するならフリーきっぷ利用になるのだろうが、乗り継ぎがあまりよくないとか
2024年5月25日 22:55
訪問データ行った日:2020年2月19日当該区間廃止日:2020年5月7日新十津川、その語感も好きだった 新十津川の存在は、いつしか頭に入っていた。明治の開拓期、奈良・十津川の住民が移住したからその名がついた、なんていう歴史エピソードもだが、新十津川駅は日本一早い終電が発車する駅としても知られていた。驚くことなかれ、それは10時ちょうど発の石狩当別行きであり、新十津川を発車する唯一の
2024年5月4日 10:13
訪問データ行った日:2019年2月18日~19日当該区間廃止日:2019年3月15日飛行機、再び。 いずれ行かなければならないとはならないと思っていたが、北海道の魅力はやはり冬だと思っている。ホテル等も安い。だから廃止前最後の冬を待っていると、仕事で長期の研修に入ってしまうことになった。職場も変わり、休みを申し込むこともできず、試験次第の勤務シフト。しかし、恐れることはない。「二日あ
2024年4月27日 21:49
行くにあたって行った日:2016年11月29日(+前泊後泊)(当時大学4回生)当該区間廃止日:2016年12月5日 増毛駅。毛が増えるとの字面のインパクトが大きいその駅名にあやかる人が後を絶えない。当時の私はそういう事情の駅があるという程度の事前情報だけを持っていた。そんなこの駅を含む区間が廃止になるということは、その手のお悩みを抱える人々にとっても大きなインパクトがあった。私は願掛