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幸福である事を再確認する為に最悪のケースを思考する

今現在、幸せであるはずなのにどーにも幸せを感じづらいと旦那に話していたら、最悪のケースを考えると今がいかに幸せであるかを再認識できるよ?と言われたので、早速記事を書いてみる事にした。

まず、戦争が起きている場合。
戦争が起きていたら幸せかどうかなんて考える余裕はまずないだろう。死ぬか生きるかの瀬戸際なので、とりあえず逃げて食べて生きぬ事を第一に考える。幸せとは?なんていう高尚な思考は生まれる余裕なんてない。
でも私は戦争を体験したことがないから実際リアルにこの危機感を感じることができない。

次に、体が不健康だったら?
このパターンは想像できる。元に24年4.5.6月あたりはメンタルが不調だった。毎週メンタルクリニック🏥に通っていたし薬も服用していた。躁鬱病を発症していたから気持ちは常にハイで様子がおかしかった。この時も幸せとは?なんて事は考えられなかった。毎日全然眠れなくて夜中から朝までずっと起きていたし、頭も痛くてお酒ばかり飲んでいた。確かにその時に比べたら今はだいぶ落ち着いているし、幸せなのだと思う。

次に仕事が多忙だったら?
このパターンは22年1月から24年2月ごろまで実際に多忙だったのでとてもわかる。この時も、幸せとは?なんて考えている余裕がなかった。押し寄せてくる目の前の仕事をこなす事で精一杯で、『あ〜本当に早くこの忙しさから抜け出したい暇になってのんびりしたい』とだけ考えていた。だから、たまの土日とても嬉しくて、『はぁ〜〜〜〜最高の土日だなぁ!』と感じていた。今思うとこれってすごく幸せな事だったんだなと気づく。

次にお金がもし無かったら?
20代初めの頃は本当にお金がなくて、当時付き合っていた彼氏にお金を借りたり、アルバイトを掛け持ちしてやっとのこらしょで毎月生活していた。家賃も5万のアパートで、ギリギリの生活を送っていた。貯金なんて出来ないし、毎月家計は火の車状態で、『あ〜〜〜〜あと5万あったら楽になるのにな、、』と思い続けていた。欲しいものも全然買えないし、、でも可愛い服はInstagramで流れてくるし。悔しい思いを抱えながらずっと生きていた。あの頃に比べたら確かに今はとても幸せである。

過去に経験してきた最悪のケースを考えれるだけ考えてみたら、確かに今は身体も健康だしお金もあるし戦争も起きていないし仕事も多忙なわけではないから幸せなのだと思う。

理論上はそうなのだ。
でも実際にこうやって文字にしてもあんまり幸せを感じない。むしろ色々問題があった時の方が、ある意味幸せだったのでは?なんてことまで考え始めていてとても厄介である。


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