人生 第三章(最終章)
思う所あって人生を振り返ってみる。
【第一章】誕生から嫁ぐまで
引っ込み思案でモジモジしてた子供時代
目立つ訳でもなく…無難な中学時代
有り難い事に健やかに過ごしてきた。
同級生の殆どが市内の高校に進学する中、同じ中学からの入学者は居なくて…私だけ。「知らない人ばっかり」という環境で、一旦リセットできたのかもしれない。思い切って名古屋の高校に進んだ事で見える景色が広がった気がする。
少し行動的になれた。
周りの影響で高校生でハマったのがユニコーンとThe Boom。友達とライブに行き始めた…今の原点かも。
就職をして自分で稼ぐようになってからは友達とライブ行ったり海外旅行したり独身生活を満喫してた。
右肩上がりで人生が楽しくなった。
【第ニ章】結婚から2023年
夫を大きなタモで捕まえるまで男っ気が皆無でして…
父「家の事をできるように教えないと!」
母「心配せんでも いざとなったらやれるわ!」
…などの夫婦喧嘩の素になってたりして。
母が言ってたように、結婚後 いざとなったら家事やれました。だけど、今 振り返ると“良い奥さんになろう(ならなくちゃ)”と頑張り過ぎてたかもしれない。
今もケンカはするけど…すごくしょうもない事が原因だし、お互いに落とし所も解ってるから少し時間が経てばケロッとしてる。
でも、結婚当初のケンカはガチのやつだった。
発端は今と同じく しょうもない事だったけど…拗らせた原因は私の“察してちゃん”にあったと思う。
「私はこんなに頑張ってるのに何で解ってくれないの!」という気持ちを…夫に伝えなきゃ、そりゃ解らんわね。無理だよ、無理無理…。
ケンカもしつつ夫婦として成長していた2007年
愛犬/小鉄との運命的な出会いをする。
生活の中心は小鉄になった。
朝晩のお散歩、食事の時間…小鉄の負担にならないように“小鉄タイムテーブル”に合わせて人間が生活する。旅行先も小鉄が行ける場所。
小鉄、小鉄…で過ごしてきた。
そんな中、またもや私は運命的な出会いをする。
木村君のお陰でPerfumeに出会った。
元々の気質もあって、自分でも驚きの吸引力/吸収力を発揮してオタク爆誕。
その影には夫の支えがある。
留守中の小鉄のお世話を快く引き受けてもらえなければ、ここまでお熱にはなってないから。
夫には感謝しかない。
16歳を迎えた2023年。
こてっちゃんは先に虹の橋を渡ってしまった。
第二章は、夫をはじめ
私の人生でもかけがえのない出会いばかりだった。
【第三章】2024年〜
2010年に“時給3桁”のパートで入社した今の会社。
当初は…家で愚痴を言ったりなどのイヤイヤ期を経て、早いもので2024年度で15年目を迎える。
ここまで続けてこられたのは家事が疎かになりがちなのを我慢してくれた夫の忍耐もあり、職場の人達の支えもあり…私も頑張った!えらい!
正直な所…他に行っても同じようにイヤな事はあるだろうし、年齢的にも新しい事を一から覚え直す気力も体力も薄れて来てて「ここで頑張るしかない」という少しネガティブな思考だったかも。
それでも、続けてこられたからOK〜☆
お陰様で明日、4/1〜 正社員にレベルアップする。
最初の就職先を退社してから派遣で勤めてきてたから…正社員は25年振りとか!
この先にもモヤモヤする事はあると思うし、責任感も増すけど…イヤな事あっても「60歳定年までのカウントダウンは始まってる」という、これまた少しネガティブな思考で頑張ってみる!
働きながら、楽しみながら
美味しいもの食べながら、夫と笑いながら
「悔いのない人生だった」と思える人生のエピローグにしたい。
こてっちゃんと虹の橋で再会できた時には、離れていた時間に起こった「お父ちゃんの面白エピソード」を教えてあげたり…ゆっくり話してあげたい。
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