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ひらがなを覚えた3歳娘から、量の大切さを痛感した話。

子どもの成長が自分のことのように嬉しい。


3歳の娘がひらがなを理解し始めた。

いつの間にかひらがなを単体でちゃんと理解できるようになっていた。


娘と妻でこどもチャレンジのひらがなの勉強をやっていた。

これまでは「あり」さんの「あ」という感じで、

絵とセットでその文字を認識していた。


妻がしまじろうアプリでひらがなの勉強を促し、

3つのひらがなから該当の1つを選ぶ、という勉強だった。

出てくる3つのひらがなには絵はついていない。

文字のみ。

それでも娘はほとんど悩むことなく

サクサクと選んで正解を勝ち取っていた。


なんで急にこんなわかるようになってるのか、

不思議だったけど、

ちょっと考えてみると当然っちゃ当然でもあった。


シンプルに、ひらがなに触れてる量が多い。

しまじろうのパソコンが届いてから、

気に入って毎日遊びながら触れていた。


保育園から帰ってきた後に遊んで、

ごはんを食べた後にも遊ぶこともあった。


単純にしまじろうのパソコンが届いたのが嬉しくて、

いじるのが楽しくてやってるのもあるけど、

もう一つ、大好きなパウパトのYouTubeを観るために

勉強しているのもあった。


口を開けば「ゆーちゅーぶ見てもいいですか!」

YouTubeが大好きで、

パウパトが大好きだから、

見たくて仕方なくて勉強をやっていたのもある。


頑張る理由は何でも良い。

何かしら行動のきっかけがあれば良い。


そんな理由もあって、

毎日しまじろうのパソコンで

ひらがなに触れていた。


特に意識せずとも、

毎日コツコツと積み上げてきたものが

形になっただけだった。


僕としては、

まだ絵とセットじゃないとわからないだろうな〜と

思っていたけど、

それは思い込みだった。


自分の3歳のときの記憶なんてないけど、

たぶん3歳でひらがなを理解なんてしてなかったと思う。

前提としてそんな自分がいたから、

3歳はまだひらがなを理解できない

と自然と思い込んでいた。


娘がその思い込みを壊してくれた。

量は人の想像を凌駕する。


スポンジのような吸収力を持つ子どもだから、

毎日触れていればそりゃあ嫌でも覚える。


何かを覚える、とか

何かを身につける、とか

スキルをつける、とか

成長するためには、そのものにひたすらに触れる。

とにかく量。


僕自身も日々成長したいと思って過ごしていて、

量は意識していたけど、

ひらがなを覚えていた娘を見て、

改めて、量の大切さを実感し、

成長するために必要な本質に触れることができた。



それにしても子どもの成長を見ていると、

ほんと成長するのに必要なことって

シンプルだよな〜、と痛感する。


下手に長く生きている分、

知識も増えていて、

ああしよう、こうしよう、

あれやるよりこっちなのかな、

とかあれこれ頭で考えて、

結局やらなかったり、

もっと効率的にやる方法があるんじゃないか、

とか考えたり探したりする。


子どもを見ていると、

全然そんなんじゃない。

とにかく興味があったらやってみて、

面白かったらひたすらにやり続けて、

続けてるうちに覚えて、上手になる。


難しく考える必要なんてない。

シンプル。


でもまあこうやって思考を巡らせてみて、

小難しく考えようとするのは

一種の遊びのようで楽しい。


思考を巡らすのは楽しいけど、

巡らしてばっかりにならないようにしないと。


幸いなことに僕には3歳の娘と、0歳の息子がいる。

成長のプロであり、人生を楽しむプロが2人もいる。

人生の師匠が2人もいる。


娘や息子の圧倒的な成長スピードを目の当たりにしながら、

師匠に置いていかれないようについていこう。




note毎日投稿90日を達成してから日数が経ったけど、

やっぱりこうしてアウトプットするのって楽しい。


それこそ思考を巡らすのも楽しいし、

思考の整理にもなるし、

自分がどんなことに心が動いたのかを自覚することもできる。


あと、何よりも言葉を紡ぐが楽しい。

人はつくづく言葉でできているよな〜と実感した。


時間が許す限り言語化して、アウトプットする、ということをしていこう。

その方が日々ももっと楽しくなるはずだから。

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