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#46 呼び方

最近、高校からの友人で背の高くて猫背な彼に会いました。

そこで盛り上がった話題が「呼び方」です。

特に大学生のみなさんは、同級生のことを何て呼びますか?

今回は、「めっちゃ仲いいわけではないけど他人とまではいかない間柄の異性(ゼミの人とか)」をイメージしてみて欲しいです。


  1. 苗字+さん

  2. 名前+くん、ちゃん

  3. 決まったあだ名

  4. 呼び捨て

  5. そもそも名前を呼ばない(ねえ、など)


まず、そこまで仲良くない人に対して呼び捨てはまあしないでしょうね(笑)

3のような決まったあだ名を最初から提示してくれる(私こうやって呼ばれてきました、とか周りの同性の友達がそう呼んでいるあだ名とか)パターンは非常に助かります。

変なのでない限り、名前を呼ぶというより「あだ名」というフレーズを呼んでいる感覚になるので、そこまでためらいがないです。

それで、ここから彼と盛り上がったポイントなんですけど、

入学してすぐの頃から2(名前+くん、ちゃん呼び)は攻めすぎではないかと。
ふつう1(苗字+さん)だろと。

少なくとも私は相手がそう呼べといってもためらいますし、彼なんか全ての人に対して苗字呼びを貫いているようです。

うちの学部の特性上フレンドリーな方が多いため、彼は大学に入学してそのギャップにある種の気持ち悪さを感じてしまったようなのです。

確かに私も、いくら男友達の会話の間で異性をちゃん付けで呼んでいても(それすら違和感がある)本人の前では呼べないです。

そう呼んでくれた方が嬉しい人もいるし距離も縮まりやすいことは重々承知なんですが、やっぱり何か引っかかる。

女性の方に下の名前+くん呼びしてもらう分には何にも違和感ないのに、どうして私は女性のことをちゃん付けして呼ぶのが苦手なんだろう。

「ちゃん」ってワードがなんか子ども扱いしているみたいで嫌なのか。

かといって下の名前+さんはなんか気取った紳士みたいで嫌だ(笑)

「ちゃん」が慣れ慣れしくてなんか恥ずかしいから嫌なのか。

その理由は上手く言葉にできない。


そもそも、私は中途半端な間柄の人の名前を呼ぶことすらためらいがあるタイプだ。

だから、いつも5(そもそも名前を呼ばない)に逃げている。

なんて奴だ。

人を呼ぶときは、

  1. それとなく相手の視界に入る

  2. ねえって言う

  3. おつかれ~とかの挨拶から始める


これで成り立ってしまうのだ。

人見知りの方ならこの気持ちが痛いほど分かるはずだと思う。

名前なんて、その人を大勢の中から呼び止めるときくらいしか使わないのだ。

もっとも、そんな機会ないのだが。


というわけで、今回は「呼び方」について思うことを書いてみました。

色々と人間関係が広がる大学生にとって、この問題を共有できる人は多いのではないのでしょうか。

コミュニケーションの第一歩は呼ぶところから。

そこに、もっと勇気を出せたらいいなと思う今日この頃です。





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