俺はあらゆるきっかけで自分を嫌いになれる、そう例えSplatoonでも。

もうすぐSplatoon3が発売!いままではプレイ動画を見ていたくらいで、実際に遊んだことはほとんど無かったので非常に楽しみだ。

さて、話は全然変わるが我が家のごく近所に中学校時代の同級生(H君)の家がある。とはいえ特段親しいわけでもなく、卒業したら普通にさっぱり付き合いが無くなった。もう苗字も思い出せないし何なら顔も朧気だ。なのだが、H君の家の前を通りすがると毎度思い出すことがある。一度H君の家に一人で遊びに行ったことがあるのだ。なぜ一対一で遊びに行ったのかはわからない。
俺は中学時代の事を思い出すのが嫌すぎて、心の自己防衛機能によりメモリーがクリーンアップされているため、記憶が定かでない部分がある。

覚えていることはリビングがすげー綺麗で広かったこと、テレビがデカかったこと、ひねり揚げみたいなお菓子を出してくれたこと、そして2人でSplatoonをしたこと
恐らくだが、当時俺はWiiUを持っていなかったのでSplatoonをやりたくてしょうがなくて、それで楽しげにSplatoonの話をするH君に「家遊びに行っていい!?」と言ったのだと思う。これも完全に予想だが、H君の返答は「ああ、うん……」だと思う。なぜなら当時の俺は空気読めなくてウザかったから。周りから、「イジリ以上、イジメ未満」みたいな扱いをされていた気がするから。思い返してみると、3年間しっかりめのオタクとしか話してなかった気がするから。家に遊びに行ったのもH君家含め数回だし。

二人でどんな会話してたんだろう。普通にチュートリアルやって優しく教えてくれた気がする。よく間が持ったな。俺が空気を読めていなくて最悪の空気に気づかなかった可能性はあるな。いや、あんまり覚えてないけどそこそこ仲良かった気も……?希望的観測はやめとくか。違ったら悲惨だし。
本人と話せば分かるかも知れないが、近所に住んでるくせにまっっっったく会わないんだよな。そもそもまだ地元にいるのかも知らんけど。

しかし卒業から5年経ち、同窓会の誘いが来た。H君と会って確かめるチャンスだ!

……と思わないでもなかったが、普通に会いたくないやつの方が多いから「欠席でお願いします」って言った。あいつとかあいつとかあいつ、死ね!


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