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セルフブランディングを始めるに当たり考えたこと

ちょうど転職を経て、マーケターとしての仕事で個人でのSNSの情報発信が解禁となったので、情報発信&SNSマーケティングの練習がてら、セルフブランディングを試みていくことにした。

匿名アカ、実名アカそれぞれについてセルフブランディングを試みる

セルフブランディングのマガジン。まだ記事がゼロ。今読んでいただいてるこの記事がまさに1本目である。

その経過をつづるのが上記のマガジン。よろしければフォローしてやってほしい。(マガジンも私自身も)

マガジンのタイトルにも書いたが、今回は匿名と実名双方でブランディングを試みる。

そもそもなんでセルフブランディングする気になった?

理由の1つ目は、もともとマーケターとしてのセルフブランディングの重要性は考えていて、近いうちに方針決めて本気でやっていこうと思っていたこと。これは転職活動のときに森岡毅さんのYoutube動画を見て、のちに書籍の「苦しかった時の話をしようか(ダイヤモンド社)」を読んだのがきっかけ。今後様々な仕事の場面において、SNSでのセルフブランディングをできている人とそうでない人では雲泥の差が出ると感じるようになった。

2点目が、最近転職で入った企業が個人でのSNS発信を推奨していたこと。前職ではSNS活用したかったんだけど、事情があって全社的にSNSマーケティングとか、会社としてのSNS発信も、個人でのSNS発信もかなり制限されていた。それが今回、個人ブランディングはもちろん、会社絡めての発信もOKとなったので色々試しがてらやってみることにした次第。

なぜ匿名と実名で分ける必要があるのか

匿名と実名、それぞれ分ける必要が果たしてあるのか。私の場合はだが、明確にあると考えている。以下のような理由からだ。

1)仕事関係でセルフブランディングするなら実名アカウント

これはブランディングする目的にもよると思うが、仕事に活かすなら実名でブランディングできていた方が、人とつながるにも、転職するにも、仕事のオファーを受けるにも何かと便利で強いと思う。

匿名アカでもよっぽど有名になれば別かもしれないが、ある程度まで、例えばTwitterのフォロワー1万人ぐらいまででいうと、実名アカであれば多少名が通っているということで界隈では相当強い(仕事にプラスになる)と思われる。

仮に、以下のような状態を考えてみよう。

  • A:匿名アカでTwitterフォロワー5,000人

  • B:実名アカでフォロワー5,000人

匿名アカだと、例えば社内において、その人がそのアカウントを管理している、というのが情報として繋がっていなければ何にもならないが、実名アカであれば何も言わなくても社内でも社外でも「あ、Twitterの誰それさんだ」と勝手に一目置かれる状態になる。

そもそも匿名アカウントは実名で出したくない(仕事の関係者などに知られたくないなどの理由)から匿名にしているのであろうし、今回の自分の目的は仕事関係での自身の権威性を高めたい、というところなのでそもそもの目的のところでまず実名アカウントが必要になる。

2)匿名アカの存在によって、情報発信全般の心理的ハードルを下げられる

とはいえ、実名アカウントだけで情報発信するとなると仕事に関するステークホルダーや、家族、知り合いなどいろんな人が頭に思い浮かんでしまうし、実際リスクもあって、情報の種類によってはどうしても心理的に情報発信に歯止めがかかってしまう。

反面、知り合いには自分の情報として知られたくないけど、世の中に役に立つ・自分のためにもアウトプットしておきたい情報って、実は沢山ある。だからそういうのは匿名で発信しようと思った。

匿名アカウントがあることによって、情報発信する際に自分を止める必要がなくなることは大きい。

3)セルフブランディングには専門性が重要。テーマを雑多にするとブランドが希薄化する

ある程度ブランディングできてるアカウントやSNSを見ると、インターネットの世界においてセルフブランディングする(有象無象の状態からある程度の人間として認知される)ためには、において重要なのは「専門性」とか「領域がある程度限定されていること」だというのが見て取れる。

うまく集客できてるSNSやブログって、プライベートも仕事もなんでも雑多に発信されているよりも、ある程度テーマが決まっててそれに沿って継続的に大量の情報を発信しているイメージ。テーマを一言で言えることが重要。

  • 滝沢ガレソさんなら「炎上ネタ」

  • 岸田奈美さんなら「エッセイ」

  • 後藤達也さんなら「金融・経済」

上記に挙げたのはすでに巨人となっている方々だが、特にブランディングの初期段階(0⇒1、1⇒100)にいるような半端者がテーマを雑多にすべきではない。

今回実名アカの方はマーケティング・マーケターに関連する情報を中心に発言し、それ以外のテーマや発信したいことについては匿名アカの方でやることにした。これによって、実名アカの情報が希薄化するのを防ぐ。

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まだ特にセルフブランディングについて学習したわけじゃないが、こんなことを考えている。

情報発信に使うのはnoteとTwitter

使うツールは主にnote(ブログ)、Twitterを考えている。本当はYoutubeもやりたいが、基本仕事と子育てと副業しながら全部個人でやるつもりなので、動画編集してる時間はない判断した。なので一旦はその2軸でいく。YoutubeはYoutubeでやりたいネタもあるので、時間に余裕があればそのうち入れる。

Tiktok、インスタ、その他振興のSNSはよーわからんしちょっと目的と違うかなと思うのでスルー。

なぜnoteにしたか?

ブログをnoteにした一番の理由は書きやすさ、アウトプットのしやすさ。その点でいうと圧倒的にnoteが一番でアウトプットにストレスがない。なぜかわからんがnoteだとスルスルかける。ありがとうnoteを作った会社と開発チーム。
(ちなみにWordpress・はてなブログともに利用経験があり、過去しっかり挫折している)

権利を考えると自分で作ったWordpress、バズりやすさを考えるとはてなブログ等でもよかった。が、別にこれで儲けようとか思ってないので権利は一旦どうでもいいし、noteもはてなブログに負けず劣らずバズってるのでそこはもはや関係ないと判断。

というかその辺りの「もし記事に価値が出たらどうしよう」とかバズリとか権利とかマジでどんだけ皮算用してるのか。まず書くことを継続してみろという話。

セルフブランディングに向けたアカウントの構成

  1. 匿名アカウント

    • note:この「こたつ」名義のnoteを主体とするアカウント。
       - 自分が書きたいテーマごとにマガジンを分け、基本思いのままに書いていく。

    • twitter:これまでの匿名アカウントを流用。
       - noteの記事の公開に合わせたシェアのほか、基本的に今まで通り、気の向くまま利用する。

  2. 実名アカウント

    • note:実名アカウント用のnoteを新たに作成。
       - 所属企業の情報も交えながら、マーケティングに関する情報を中心に発信する。

    • twitter:今ある匿名・本人写真アカウントを流用。
       - 実名noteと同様の情報発信を実施。

本格的な施策というか、細かいテクニックや情報発信の方向性についてはこれからやりながら詰めるが概ね上記のような形で進める。

目標

  • 匿名・実名アカウントともにtwitterフォロワー10,000人

これはあくまで最終的な目標。目下のところは、とりあえずフォロワー1,000人を目標とする。

優先度が高いのは実名アカウントの方。匿名アカウントの方はぶっちゃけ伸びなくてもいいし目標なくてもいいぐらい。ついでだから入れてる。

セルフブランディングについて匿名アカウント側で書いている理由

  • 実名アカウント側で書くと、赤裸々な情報を出しづらい。実名アカウントの裏垢的に匿名アカを運用した方が情報発信しやすい。

  • 実名アカウントからは、匿名アカウントについての情報発信をすることができない。(そもそも実名側で匿名アカウントがあることを知られたくないため)

  • 匿名アカウント側からすると、実名側の情報はアカウント名を隠したりすればその数値等は発信できる。


というわけで、このマガジンでは、それらの過程における施策の実施記録や、その結果、数値などを経過報告として赤裸々に発信していく予定。

乞うご期待。

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