野方多聞会がめちゃよかった
野方多聞会。チケット抽選に負け、しょんぼりしていたんだけど一般でギリ取れたので行ってきた。
仕事が終わらず、微妙に残業しながら最後には全てを放り出し野方へ。
開演10分前ぐらいには会場着いていたんだけどもうタモンズの声が!
どうやら前説の前説をやっていたらしい。
前説にはM-1準決勝に進出した鶴亀とインテイクが急遽抜擢されていた。
M-1に向けた調整の場を与えてくれるタモンズ、東京の兄貴。優しい。
そしてちゃんと調整できるように早めに着席を促しながら場を温めるタモンズの最高のムーブ。なんかマジでちょっと感動した。
鶴亀もインテイクも面白かったな。今回準決には進めなかったみたいだけど、全然決勝で見たい漫才だった。
さて、本編。
タモンズ
体張ってる相方に感謝が足りないみたいなネタ。久々に観た気がする。
安部ちゃんのメンヘラムーブ、様子がおかしすぎてずっと笑える。
リニア
コンビのビジュ担を決めるみたいなネタ。しょうへいさんのおとぼけ感と酒井さんのキレキレツッコミ本当にすごい。てかめちゃ仕上がってた。Mいけるんじゃ…みたいな仕上がり。すごい。
キュウ
キュウが出てくるだけでキュウの空気感になる。無音も面白い。
そしてセンス系漫才師の印象だけど、ネタの中身は清水さんの顔芸も相まって結構パワー系だよなと思う。そういう漫才師好きです。だって力業で笑わせてくれるのが一番嬉しいんだから。
囲碁将棋
新ネタやろうぜでやってたやつをまた観れて歓喜。
さらにブラッシュアップされてて痺れた。DVDをずっと小脇に抱えてるところとか笑えたな。
こういうシステム系の構成を量産できる囲碁将棋はやっぱりすごい。
マシンガンズ
文田さんが「除草剤」と形容し、根建さんが「観るじゃなくて食らう」と形容するマシンガンズ。滝沢さんの喉が不調でずっと砂嵐みたいだったんだけどそれも面白かった。すごいパワー。いつもの合わせるところで空ぶったのとかウケたなあ。
タモンズ
白球にまみれるやつ。最近結構観るけど野方は野方でJOY感あって新鮮に観れた。前の出番で西堀さんが自分のことを「チームのコンピューター」と宣ったことを「おじさんすぎる」と一生いじってて笑えた。
トーク
そこそこ時間を余らせてトークパート。
大波さんって本当に周りが見えていて面白ポイントを余すところなく拾うので気持ちいいなあ。
リニア酒井さんが綾部さんになり、キュウの清水さんが囲碁将棋に挟まれてバックロージャーの凹んだ部分になり、囲碁将棋がマシンガンズの概念となり、マシンガンズ滝沢さんもマシンガンズの概念となり…かなりわちゃわちゃで大盛り上がりしていたのが良かった。
多聞会、次のナイツとのツーマンもチケット買ってしまったので、意図せず年内皆勤賞になりそう…多分毎回満足度高いと思うので今後も注目です。