2024年に初代DDJ-WeGOを使ってみた
DDJ-flx4は優秀だけどデカくて普段使いのリュックに入らない。そう思ってるうちに持ち出し用のDJコントローラーが欲しくなってきました。
というのはただの言い訳で、ガジェオタなので別の機器を試してみたいというのが本音。
DDJ-WeGOを買ってみた
DJ用のMacbookと一緒にリュックに入れて持ち歩けるDJコントローラーかつrekordbox対応のもの。rekordbox対応の機種なので必然的にPioneerしか選択肢がありません。色々と見ていたところ今は廃盤になってるDDJ-WeGOという機種を見つけました。
4世代目まで出ており、初代は結構リーズナブル。サイズも申し分なさそう。
フリマでWeGOの程度のいいのを見つけたので早速購入。
rekordbox非対応
まさかのrekordbox非対応。Pioneer製なのに?
あまり調べもせずPioneer製だからrekordbox対応してるだろうと思って買った管理人のミスです。初代DDJ-WeGOはrekordbox非対応機種で、次の2世代目のWeGO2以降がrekordbox対応機種でした。
rekordboxを起動してもWeGOは無反応。FXやHOT CUEボタンも機能しません。ただしrekordboxのオーディオ出力画面では音の出力先にちゃんとWeGOが出てきています。
rekordboxとしても認識はしているけど使えない。なんとももどかしい。
Virtual DJなら使える?
じゃ、どのDJアプリなら使えるの?ということでDDJ-WeGO対応ソフトとして書かれていたVirtual DJをパソコンにインストールしてみました。
当然といえば当然ですが2024年版のVirtual DJでも使用可能でした。
DDJ-WeGO専用スキンまで用意されている充実ぶり。
動作も軽いし、いいんじゃない?と思いましたがrekordboxとの二重管理になってしまうのとDDJ-WeGOで利用できるのはVirtual DJ LEと呼ばれる曲のBPMや情報が表示されない簡易版のみで、快適に使おうと思えば上位版のProを永久ライセンス購入かサブスク課金しアンロックする必要があります。
お小遣いの範囲でDJ活動している管理人としてはアプリに4万円近く払うのはしんどい・・・ということでVirtual DJは諦めました。
Serato DJなら使える?
次にSerato DJなら使えるか試してみました。こちらも2024年版のSerato DJ liteに対応していました。
ただしVirtual DJと違ってWeGOのCtrlAとCtrlBボタンが無反応でした。割り当てたら使えるのかもしれませんが管理人の使っているSerato DJ liteはほとんどカスタマイズできないので、諦めるしかありません。
Serato DJ liteもVirtual DJと同じくDDJ-WeGOが動いてくれます。ただしSerato使うならわざわざ廃盤機種使わなくてもNUMARKあたりから現行モデルで小型のDJコントローラーが販売されています。
そもそものrekordboxで使用可能なDJコントローラーを見つけるという目的からも外れてしまうので、Serato DJ+DDJ-WeGOの運用も却下。
ウチの古いMacbookだとSeratoはカクつくので使い続けるのも怖いです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?