Numa X PianoのAudio Inputを有効にする
最近購入したNuma X Piano(GT)のオーディオ入力(4ch)機能を使おう
と、マイクやシンセサイザーなどを繋いでみたけど音が出ない。。という事があり、解決したので共有しておきます。
Numa X Pianoの3機種(GT、88、73)共通です。
各Chのボリュームやゲインをいじっても何を繋いでもウンともスンともいわないので、そもそも入力自体がオフになっていると推察したのですが(この推察は合ってた)、オーディオ入力機能自体のオンオフはできるのか(まあできるんじゃないか)、できるとしたらどこで設定するのか、チュートリアル動画や、説明書を見て調べてみましたが、該当する説明は見当たらず、本体の設定(歯車アイコン)画面を探してもそれらしきものは見つかりません。。
https://www.youtube.com/watch?v=8TMyKIc70kQ
仕方がないのでサポートにメールで聞いてみたところ、判明しました。
1.本体操作パネル左端、ボリュームボタン下にある「ASSINABLEボタン」を「長押し」すると、
2.以下の選択画面が現れるので、下の「AUDIO IN LEVEL」を選択し、APPLY(同ASSINABLEボタンを押す)。すると一度通常画面に戻ります。
3.この状態で再びASSINABLEボタンを押すと、押す度にAUDIO INのオンオフが切り替わるようになります。
以上です。
わかってみればなんてことはない手順ですが、オーディオ入力が初期状態でオフ(又は最初に適当にいじっている時にオフにしてしまっていたか)であった事と、2.の手順(ASSINABLEボタン長押し)に考えが至らなかった事で何日か四苦八苦する事になりました。とはいえ、サポートセンターは質問から24時間以内に適切かつわかりやすい回答を返してくれたので、頼もしく感じました。
解決してから改めて説明書を見て、AUDIO INではなくASSINABALEボタンについての記述を探してみましたが↓
ヒントがこれだけだと自分と同じ問題に突き当たる人は他にも出てきそうな気もしたので小さな項目ながら書き記しておこうと思った次第です。
Numa経由で外部機器の音を出してみても音痩せする印象は今のところないので、重宝しそうです。EQ、ゲイン、エフェクトも個別にかけられますし。
複数台鍵盤を使う現場だとミキサーも持ち込まないと特にリハーサルスタジオの時などは配線作業が色々面倒になりがちなのですが、ミキサーの置き場所を確保するのも意外に手間とスペースを要する(ハコウマかパイプ椅子を借りる、マウント金具が発売されてる機種を選択するetc)ので、かなり活用できる予感がします!