【速報】令和7年度 住宅ローン控除延長
こんにちは。
エコワークスの上野です。
令和6年12月27日に発表された令和7年度税制改正にて住宅ローン減税の子育て世帯等に対する借入限度額の上乗せ措置を引き続き実施することが盛り込まれました。
住宅性能でも減税額が変わる?
先に添付した資料を見てもらうとわかる通り、長期優良住宅→ZEH水準省エネ住宅→省エネ基準適合住宅→その他の住宅の順に控除上限額が変更になります。
わかりやすく言えば、性能が高ければ高いほど住宅ローン控除の恩恵を受けれるということですね。
それに加えて省エネ基準適合住宅にならなければ、控除は0円。
これは、国がいかに性能の高い住宅を増やそうとしているかがわかる1つの例です。
先日紹介したGX志向型住宅に対する補助金もやはり性能が高い住宅に対する最大160万円の補助金です。
※気になる方はこちらをどうぞ
住宅取得等資金に係る贈与税の非課税措置も継続中
これは、住宅を取得する際に、直系尊属の父母または祖父母から資金の贈与を受けた場合に、一定額までの贈与につき非課税になる制度です。
こちらも住宅の性能により非課税枠がことなります。
東京都、4月から太陽光パネル義務化
太陽光についても、義務化の流れが進んでいます。
今でも、お客様より太陽光の必要性についてはよくご質問頂きます。
結論からいうと、設置がおススメです。
多くの方は、売電単価が安くなったので今設置するのは損するのではないかという考え方が多いようです。
確かにこのグラフだけを見ると、右肩下がりで買取価格が下がっており、メリットが減っているように感じますね。
しかし、売電単価が下がっている理由があります。
それは、①太陽光発電システムの設置費用が安くなっている。②発電効率などの改善です。
太陽光については、下記にまとめておりますので参考にしてみてください。
まとめ
今回は、住宅ローン控除の延長の内容を含め、国が省エネ住宅や再生可能エネルギーを積極的に推奨していることについてお届けしました。
住まいづくりは、一生に数度とない大きな買い物ですので、あなたの人生の資産に大きな影響を与えます。
しっかりと優遇制度などを利用し、目の前の価格だけで選択をせず長期的な目線で理想の住まいづくりを実現してくださいね。