子どもと一緒の暮らしでも、ストレスフリーで楽しめる。ハンギングインテリア3選。
コロナ禍でもてはやされるようになった、「お家時間」。以前アップした香りの記事に続くお家トピックとして、我が家のリビングを彩ってくれる、「吊るす」インテリアをまとめてみたいと思います。
香りについてのnoteはこちら👇合わせてお読みいただけると嬉しいです!
私がハンギングが好きな理由は、次の4つ。
・空間にアクセントがつけられる。
・子どもに触られる(=壊される)心配がない。
・掃除の時に邪魔にならない。
・子ども視点でも楽しめる。
子どもとの暮らしでは、安全や衛生面を考えて、スッキリ掃除のしやすい部屋づくりを心がけています。が、シンプルすぎるのも寂しい…。
そんな、「スッキリさせたい」と「飾りたい」欲を、ちょうど良く満たしてくれるのが、吊るせるアイテムです。
●観葉植物(ポトスライム)
リビングでは、
・ウンベラータ(葉っぱがハート形)
・エバーフレッシュ(夜になると葉を閉じる)
・ポトスライム
・アイビー
の4種類のグリーンを育てています。
ウンベラータとエバーフレッシュは、常緑高木に分類される観葉植物(いわゆる木のタイプ)で、サイズも大きめ。上に伸びていくので、床に近い場所が定位置です。
部屋の上の空間にもグリーンが欲しいと思って加えたのが、ポトスライムとアイビー。ツル性の観葉植物で、ハンギングすることで、ツルが垂れ下がる様子を楽しめます。
やっぱり、目に入るところにグリーンがあると癒されますよね。子どもたちも、新しく出た小さい葉を見つけると、「赤ちゃん葉っぱが出てるー!」と嬉しそう。
直置きする場合は、スペースや子どもの導線を考えて、場所を決める必要がありますが、ハンギングなら、そこはあまり気にしなくて大丈夫。水やりさえ気を付ければ(鉢の表面が見えないので、土が乾いているかが分かりにくい)、意外と気軽にグリーンを取り入れられる方法だと思います。
●サンキャッチャー
以前読んだインテリア関連の本に、「ガラス製品を窓際に置くと、太陽の光を効果的にキャッチして、部屋を広く見せられる」とありました。私もその効果を期待して、リビングの窓にサンキャッチャーを取り入れてみることに。
サンキャッチャーが作り出す虹のような光が、白い壁にキラキラ映る様子は本当にきれい。華やかな光で、部屋がパッと明るくなります。キラキラものが大好きな娘たちのウケも抜群(笑)。
特にその効果を感じるのが冬。サンキャッチャーの起源には諸説あるようですが、「冬季の日照時間が少ない北欧で、少しでも太陽の光を部屋に取り込もうとして作られた」という説があるのだそう。
それがとても説得力をもって感じられるくらい、寒くて塞ぎがちな季節に、光の効果で気持ちを緩ませてくれる存在です。
しかも、嬉しいことに、湿度が低く空気が澄んでいる冬は、光がまっすぐに届くので、より鮮やかな虹ができるんだとか。また、冬は太陽の位置が低く、部屋の奥まで光が差し込むので、より長い時間にわたってキラキラを楽しめます。
● Kitoの木製オーナメント
かご作りで有名なリトアニアの職人さんが、手仕事で仕上げているというこちら。白樺の天然木で作られていて、プラネット、キューブ、リーフなど、様々なモチーフがあります。単独のオーナメントとして使うこともできますが、私は、3つをつなげてモビールに。
窓辺に吊るすと、風を受けてゆらゆら動き、壁側の天井に吊るすと、明かりに照らされて浮かび上がるモチーフの影が印象的。吊るす場所によって、違う楽しみ方ができるのも魅力です。
インテリアを邪魔しない、白樺のナチュラルな色味も気に入っているポイント。ダイニングテーブルやチェアなど、大きい家具と色のトーンが合うので、色が氾濫することなく、空間にアクセントをつけられる気がします。
家族みんなで楽しめるのが嬉しい、「吊るす」インテリアアイテムたち。
季節によって様子が変化したり、光や風を受けて見せる表情を変えたりと、室内にいても自然を感じられることも、惹かれる大きな理由かもしれません。
★見出し画像は、志磨こねこさんの作品をお借りしました。ありがとうございます。