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DiscordのAuto Mod機能 

Web3やNFT界隈でNFT販売日やイベント時にはスキャムが入り込んで来ますよね。
Discordに実装されているAutoModを設定するとおやすみ中や外出中も安心出来る方法があります。

私は今までbotで設定・対応していましたが、botのエラーやbotが作動したいこともしばしば。必要な時に作動しないこともあります。

URLを貼って全体メンションをするのがDiscord内でスキャムの手口が多いです。
AutoModを設定することでセキュリティが格段あがりました。

AuotModとは

AutoModを設定すると嫌な言葉や荒らしのメッセージを投稿前にブロックしてくれます。
ブロックした場合、フラッグを立てて運営側にユーザー名を教えてくれます。
特にNFT販売前後のにはSCAM(詐欺)に注意しなければなりません。

AutoModの実例

実際にNFT販売前のプロジェクトで『全体メンション禁止項目』を1週間前に設定しました。
設定してすぐに画像1の通知を受けました。
「Sukibutz」というbotが毎日Discord内に入ってきて全体メンションをしてきますが、コミュニティ内で通知がを阻止しています。

全体メンションを禁止するだけでもセキュリティー上がりました。

画像1

設定方法

「サーバー設定」→「安定設定」
→「Auto Mod」→「カスタムワードをブロックを作成」の順で作成

【ルール名】

「語句を選択」に禁止したい言葉を入れます。
ここの欄には語句・URLや書き込みして欲しくないワードでも作成することが可能です。

【アラート送信】

違反したメンバーを知らせるチャンネルです。
フラグ専用チャンネルを作ることで違反があった場合、
そのチャンネルから通知がくるので分かりやすかったです。

アラート送信


【メンバーをタイムアウト】

コミュニティの雰囲気が荒れそうな言葉などがあれば
タイアアウトを設定して発言禁止期間を作って落ち着いてもらうのも一つの手段ですね。

必要であればチェックします。

タイムアウト


【特定ロールまたはチャンネルを許可する】

こちらの設定は一定のロール、チャンネル、カテゴリーを除外することが出来ます。必要に応じて設定出来きます。

特定のチャンネル・カテゴリー・ロール許可


以上がAutoModの設定方法となっています。
これを設定するだけでセキュリティーが一段上がりますので是非お試しください。


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