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「爆弾」を読んだ話
直木賞候補にもなり、
「このミス』(23)、
「ミステリが読みたい」の2冠(!!)という、
呉 勝浩の「爆弾」が映画化される、
というので、読んでみた。
最初は「飲み会が面倒くさい」、
みたいなこと言う女子が、秋葉原に行く語りから始まるのだけれど、
それは伏線。
ただの酔っ払いが警察に捕まって取り調べを受けている件の方がメイン。
取り調べ室での質疑応答が、会話劇として面白い。
なぞかけ、みたいな感じ。
その謎を解こうとして、どんどん一気に読み進められちゃう。
この、自称「スズキタゴサク」がとても気になる話で、
最後はある意味、そうくるの?? と、びっくりした。
ミステリーとしては面白かったけど、
さて、映像化したら・・・
ちょっとエグイかも?
でも、会話劇として、そのやりとりが楽しいので、
映像で観てみたい、とも思える。
キャスティングも、まぁ、わかる。
山田裕貴、伊藤沙莉、染谷将太、渡部篤郎。
これは警察側のキャスト。
で、読んでいて一番気になった、重要人物、
スズキタゴサク
なのだが・・・
現状のクレジットがなんとそのまま
「スズキタゴサク」
になっている・・・
えぇぇ・・気になる。
2025年公開、とのことだけど、
いつかな・・・
とりあえず原作の続編も読もうと思っている。
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