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STAY HOME

2020年に入り欲張ってトレーニングの強度上げた結果、1月以降すでに3回も肉離れを起こしてしまった。それでも、騙し騙し走っていたのだけど3月6日に歩くだけでも痛みを感じるほど症状が悪化し、それまで続けていた無休息日ランを799日という切りの悪い日数で終え、何としたも避けたかった医者の面倒になる事態にまで陥ってしまったのが、今から1ヶ月前。

その後、聞くまでもなく「休め」とのお達しを近所の整形外科で受けたまでは良かったのだが、その過程で受けたMRI検査で、肉離れとは別の健康上の懸念が発覚し、一時は走るの休むどころではない騒ぎに陥りかけたけど、その領域の専門医の間をたらい回しされた結果、最終的には大騒ぎする内容ではないとの診断結果を得て、少々ほっとしたのが、今から3週間前。

本当はもう少し休むべきなんだろうけど、別にアスリートとしての高みを目指しているわけではなく、日々の充実感を得ることが最大の目的なので、とりあえず走るの再開させている。だけど、やっぱり足の患部に違和感あるし、ある一線越えると痛みも感じるので、相当怯えながら走り続けているのが実態。それでも20キロ近く走るレベルまで回復し、精神的に随分と楽になってきたのが、まさに今日。

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時世は、コロナウィルス感染拡大からの緊急事態宣言発出にまで至り、そして「ステイホーム」が求められている。ただ、その本質的意味合いとして、心身ともに健康維持するためにも、ソーシャルディスタンスを十分に確保出来る環境下でのランニングは、生きていくためにも必要不可欠なものと捉え継続している。しかし、トレーニングで追い込みすぎて疲労困ぱいとなり、免疫力低下すると本末転倒。その意味では怪我の功名とも言うべく、恐る恐る、そろりそろりとしか走れない今の僕は、まさに運命のいたずらとも言える偶然に面している。

加えて、仕事も4月1日付けで異動(2度目の出向)になったことで、心のゆとりを相当失っており、仮に通常通りの、僕の人生の上で最も楽しみなフットボールのある週末を迎えることができていたとしても、心底楽しめない可能性もあったなと、逆説的にポジティブな捉え方をすれば、このコロナ自粛期間にも意味が出てくる。

とりあえず家にいる時間が増えるので、新しい業務の勉強と、身体のケアとして、これまで全くと言っていいほど何もしなかった体の柔軟性を取り戻すエクセサイズに取り組みたいと思う、今日この頃。

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