見出し画像

【発表】50年後も残っている二つの職業

本日は在宅介護ブログはお休み。

日常のブログ〜というわけで、最近何かと話題のChatGPTを使ってみた。

プログラムコードも書けるってことで趣味のトレードに関するコードを書いてもらいました。

感動を通り越して唖然。

あ〜、世界は変わったんだな。
人工知能の世界がついに私たち一般人の世界にも降りてきたんだな〜。

歴史の転換点にいるんだな。

そんな想いです。

それがこれ。

ARってのが私の質問。
こんな感じで問いかけたら答えてくれます。

そんなに複雑なコードではないけれど、丁寧にコメントアウトで解説付きで書いていってくれます。

50年後に残る職業一つ目

プログラムの世界とちょっと近い音楽の世界。

音楽っていうのも実は音符というプログラミングコードを使ってプログラムしていく作業なんです。

そこで、こんな質問。
そしてこんな回答が返ってきました。

質問が曖昧ではありますが、私からすると、Pythonでやりたいことを入れるとライブラリやフォームを数秒で書いてくれるのに、ピアノ伴奏用の簡単なMIDIデータは作れないんだ!と重ねて驚き。

これは一般的な音楽家であればほぼ0秒?
リアルタイムで作れてしまうくらい簡単な作業です。

50年後もきっと音楽家は残っている。

なにせ、最新のAIが搭載されたモジュールが『私は、できません』と明言しているんです。

そして芸術家を定義するのは難しいですが、やはり芸術関係のスキルに関してはAIに追い抜かれることはないであろう・・・安心な業界なのかもしれません。

50年後に残る職業二つ目

やっぱり介護士や看護師など人と人とがEQで繋がるような職業。

介護あるあるなこんな質問をなげかけてみました。

音楽のように明確に『できません』とは返ってきませんでしたが、やはり一般的な検索結果が返ってくるのみ。

これを見ている在宅介護経験者は『なるほど〜』と思うはず。

それもそのはず、認知レベルの状況や部屋の状況によって臨機応変に対応していく必要があるからです。

論理的なアプローチを考えたとしても、まず最初は『どれが虫に見えているのか』を探すのが早いですよね。

電気のコードだったり、埃だったり、何かの小物だったり、『え〜どこどこ!!!どれ!』と教えてもらう・・・

のがすべての正解ではないですが、心の知能指数と言われるEQが必要な介護の世界は50年後もAIが代わりを行うことは難しいと個人的には思います。

テクノロジーの大きな転換点

現時点ではまだ多くの人がGoogleの検索エンジン技術を使っていますが、これはもう20年以上前の技術。

スマホができて、世界はいろいろ変わっていったけど、実は世界を動かす検索技術はかなりのローテクだったわけですね。

今回AI型の検索エンジンBingがマイクロソフトから発表されたことでテクノロジー業界のパワーバランスは一気に崩れ、Googleが世界を支配してきた歴史が大きく変わろうとしています。

ウェブライター含めどんな業界でもウェブを使うのであればGoogle様のSEOルールに忖度しながら発信してきたはず。

これからの世界

それも2023年まで。

これから人類の叡智となりえる情報や知識はすべてAIが管理しアーカイブし、やりたいことはAIがプログラミングコードを書いてくれる。

例えば植物の自動栽培装置を作りたかったら一昔前であればめちゃめちゃ勉強しなければいけませんでした。

今は、まさに、AIが書いてくれます。
あとは質問を重ねてコードを調整するだけ。

人間がやることも、勉強する必要すらなくなりました。

虚しい世界なのでしょうか。

いえ、輝かしい世界になると思います。

なぜなら、人間にとって最も大切な生きること、そして死ぬことを考える時間がたっぷり生まれます。

人生は短い。

100年っていったって、どんな社会的地位の人でも寿命まで生きる保証はありません。

生きる意味、そして死ぬこと、そして何よりAIにはできない創造性について考えること。

原始的な暴力の時代にピリオドを打ち、哲学的な思想を考察しながら生きる意味を探す未来に50年後なっていることを願っています。