音鉄バイブルを作りたい『ノイズとは何か?』
ふと気になって拝見したドラマ:鉄オタ道子、2万キロの第4話にて音鉄さんが登場しました。
重ねてふと気になったのが、音鉄さんの機材とかみなさんどんなの使ってるんだろう?
ドラマではモノラルのショットガンマイクを使っていたみたいだけどなんでモノラルなんだろう?
検索してみると・・・
カメラ系に比べると圧倒的に情報が少ない。
こういったドラマを見て音鉄したいけど、どんな機材を買ったらいいかわからないという方も多いのではないかということで筆者の過去の経験から音鉄さんのバイブルを作ろうと思い立ちました。
電車の音ではないですが、船の音やロープウェーの音なんか掲載しているので是非参考にしてみてほしいです。
ノイズの考え方
ドラマの中で音鉄さんが語っておられましたが、車内の会話も含めて録音しているといっていました。
大共感であります!!!!
オーディオや録音を始めると誰もが最初にぶち当たる壁がノイズ処理。
『ノイズを消そうとすると電車の音が先に消えちゃう、だからノイズって人間が勝手に定義してるだけ』という感じのセリフがありましたが、う〜ん、、、そういう伝え方もあるのか。
考え方は人それぞれですが、ノイズ処理っていうのは、カメラで例えると空気感までも写す最高のレンズで撮影して、境界線ツールでトレースする、というのと似てるんではないかと思います。
撮影も録音もストーリーがあってこそ、そこに人が新たな創造性を付加してコンテンツとして楽しめる部分もあると思うので、特に音楽収録なんかでもやっぱりいかに純粋にストーリーを追うのか?が重要なんじゃないかと思います。
音楽の場合特に録音エンジニアが音楽のストーリー構成を取捨選択するなんてことがあっていいものだろうか。
最高に周波数が混ざるポイントを探ることに徹底する。
街録りや他の録音も同じだと思うんですよね。
まるで美しいお寿司を乗せるお皿を見つけてくるような感じでしょうか。
音鉄楽しいですよね。