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noteを通じて起きた変化。
こんにちは。作曲家で音楽プロデューサーの齊藤耕太郎です。
2018年に訪れた、「自身の作品発表」にチャンスを見出せたこと。それまでのクライアントワーク優先型の音楽活動から、クライアントワークでのバリューも含めた全ての表現活動に対する意味を再発見するためのオリジナル作品発表型に自分自身の志向を変えることができました。Spotify×noteという「クロスコンテンツ型」の発信がかなり成果に貢献したと思っています。
「編集力」で見つけてもらえた。
僕がnoteに寄稿して2個目の記事が、瞬く間にnote発信で飛び火し、各ニュースサイトで掲載されました。
未だにもっとも多くの「スキ」をいただいているこの記事、半年以上経った今もリアクションをいただくことが多いし、Twitterなどでもシェアされているのをたまに見かけます。
この時、僕にフォロワーはほとんどいませんでした。何せ本格稼働した2個目の記事でしたし、とりあえず自分の身に起こったことを備忘録代わりに書いたこの記事が、まさかこんなにシェアされるとは思っていませんでした。
Spotifyと、note。ここには共通した特長、「編集者」の方々が在籍されています。両方ともただのプラットフォームではなく、質の良いクリエイターを発掘し、紹介しようとする気概が元々の事業コンセプトにあるのだろう。そんな風に思わされます。
図らずも僕がチョイスした2つのサービスは、その社会的使命と潜在的ターゲットを重ね合せる部分が多々あったようで、この記事をきっかけに瞬く間にアーリーアダプターとも言える皆さんの間に拡がりました。
その相乗効果によって、2019年4月18日現在、僕のSpotifyアカウントは月間リスナー57,362人まで成長しました。noteも、もうすぐフォロワー1,000人を突破しそうです。TwitterもInstagramもそれなりに更新しているつもりですが、僕にとってはフォロワー数の観点でもnoteがメインSNSに。
両者とも僕の発信力だけではこのような成果には至れなかったと思っています。高い編集力を持っているプラットフォームだからこそ、僕のようなニッチな存在でもレコメンドしてもらい、たくさんの方々にアイデアや音楽を届けることができていること、本当にありがたい限りです。
執筆活動そのものへのモチベーションUP。
noteがきっかけで、コラム執筆の活動も始まりました。
博報堂で営業職についていた頃から、企画書やビジネス文書を作ること自体がとても好きでした。文章や写真、図などでアイデアを伝えること自体はこれまでずっと苦手ではない、そう思ってきました。
noteを始めたことで、「苦手じゃない」から「好き」に変わりました。音楽が好きになったときも同じでしたが、自分が作ったもので人が喜んでくれると、素直にかなり嬉しい気持ちになります。僕が書いた記事が誰かの救いになるのであれば、書くことそのものに意味を見出せます。
そして今後、僕が作る楽曲における「下書き」や「スケッチ」とも言える、僕が曲を書きたいと思えた瞬間を記録した写真もここにUpしていこうと思っています。写真の腕は、あんまりよくないかもしれませんが。
これは3年前に海に行ったときに、自分の作品ができるかも。と記録した写真です。暑い夏の日の夕暮れ。どこかスモーキーな景色と、当時の鬱蒼とした自分の思いがカメラを通じて見えた気がして撮りました。
僕は街並みや日々の生活の中で見えた景色を曲にすることがかなり多いので、ここでは今後「音楽が産まれる瞬間」を言葉にしていく企画を考えています。完成しない音楽もたくさんあります。どれがどのイメージで作ったかは明示しないかもしれません。書くことそのものも僕にとって楽しいことになりつつあるので、マーケティングや日々の情報発信だけでなく、制作のスピンオフも書きたいなと思い始めました。
どんな方が読んでいるのか、もっと知りたくなった。
noteをフォローいただいている方をたまにチェックしようと試みますが、もはやどんな方なのか、全然わからない方がほとんど。ネット上の関係性ですし、付き合い方、素性の出し方は人それぞれ。不特定多数の方に読んでいただいている実感はありますし、それが今は面白かったりします。
その中でもし、何か直接お会いできる機会を設けたら、
どれだけの方がお話をしに、訊きに来てくださるのだろうか。
そんなことを最近とても考えています。もしかすると近々、僕がここに書いてきた音楽制作、音楽配信に関わる、よりパーソナライズされて突っ込んだお話が皆さんと出来る場をご用意するかもしれません。
現在、その在り方を検討している最中です。ご自身が音楽を作られている方、音楽のお仕事に従事されている方、あるいはその道を志す方、IT・テック方面の方など、広く音楽制作から配信、マーケティングに至るまでの未来を考えていく会を開けないかと思っています。
noteフォロワーの方にはセミナーディスカウンドなどの特典を考えています。ここに書いていること、書けないことをお話する場にしたいと思っていますので、興味のある方は是非ご参加ください。都内を予定しています。
是非、Kotaro Saitoの楽曲をご試聴ください。
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