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「CHILLい」に飽きた話。
人は変わるものだ。
去年僕は、自分の音楽のことを「自分史上最高に安らげて落ち着ける空気」と呼んでいた。しかし今は「空気を良くするためのBGM」的な音楽を聞かなくなったし、ましてや作りたくない。
今日は、そんな心の変化の話をしたい。
そもそもCHILLとは何なのかなんとなく僕は「CHILL OUT」と聞くとプールサイドなイメージがあったのだが、ググってみたところ
とのことらしい。なるほど、冷
新アルバムのタイトル
新アルバム制作記。前回までの記事は以下。
書いている今、だんだん気持ちが絶望から抜け始めてきているため、
忘れないよう、進んできた道のりを、「作品」として書き残す。
以下、有料記事です。
記事内容は、SNSなどでのシェアをご遠慮ください。
プロとして磨いたスキルを全て壊して
新アルバム制作記、これまでのシリーズは以下。
アルバムを作り始めたのは夏くらいからだけど、実際に音源を制作し始めたのは2021年の9月ごろからだった。前回の記事でも語っているけど、今作は楽曲群でメッセージを伝えていくような姿勢を強く持ったアルバムで、全体でどんな内容を描くかをプロットにしてから作りたかった。
1ヶ月くらい、DTMをしなかった。
プロなのに。仕事としてさえ、制作作業をしなかった。
人生の大断捨離を経た2022年
昨年まで活動してきた内容を振り返りながら、2022年の抱負を書いてみる。年末に、いい年にできたと思えることを目指して。
まずは昨年の総括から。
2021年 = 人生最大の大断捨離僕にとって、「始めたこと」「やめたこと」がハッキリした。
2021年に始めたこと
3月31日に、坪井安奈さんと結婚して夫婦になった。
今思えば、結婚はとてもナチュラルな存在だった。
結婚して何かが大きく変わった
プロフィールを一新した話。
定型文のように使っていた言葉が、今の僕自身と全く空気が合ってない気がした。プロフィールテキストを変えることにした。
ただ、書けばいいってもんじゃない。
実際、どんなテキストにしたいのか、
僕自身と1~2ヶ月かけて会話した。
後悔僕の曲を届けるために動いてくれる方々や、僕の曲を推してくれる方々、そして何より僕の曲に触れてくれたリスナーの皆さんに対して、とても失礼な想いでプロフィールを掲載していた
「音楽のためのSNS」を、やめる。
タイトルの通りだ。
これまでずっと、SNS = 音楽をいかに届けるか、という点に特化してやってきた。でもこれを追求した結果、SNSがあんまり好きじゃなくなっていった。どんどん、めんどくさくなるのだ。
そんな考えが、最近、ガラッと変わった。
よくよく考えてみた。
SNSは本来、僕が一番したいことを叶えられる場所なんじゃないか。それはここ、noteを含む。今日は、今後どんな活動をしていきたいか
表現より、創作より、アイデアより、大切なもの。
皆さんこんにちは。齊藤耕太郎です。
備忘録を兼ねるので、今日はいつもと文体が違います。
あらかじめご理解ください。
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アルバム『STELLAR』をリリースして、少し気持ちが落ち着いた。
見知らぬ方
身内の音楽仲間
友人問わず。
このアルバムで目指した「空気感の追求」に対して、核心に迫るリアクションをSNSでいただけて、今はただただ嬉しい。
これから勿論、この作品をより多くの人に知っ
幸せを、DIYしよう。アルバム『STELLAR』
皆さんこんにちは。トラックメイカー・作曲家で音楽プロデューサーの齊藤耕太郎です。普段はオリジナル楽曲のリリースをしながら、CMを中心にクライアント向けの音楽をプロデュースしています。
5月28日、
僕にとって4枚目のフルアルバム
『STELLAR』がリリースされます。
自分発信のアルバム紹介については、この1記事に全ての想いを込めます。このnoteが、唯一の公式セルフライナーノーツです。どうか
最新シングル「Gem」。最高のルームCHILL BGMへの船出。
本日4月30日(金)、KOTARO SAITOの最新アルバム「STELLAR」から、第一弾シングル「Gem(ジェム)」をリリースしました!
STELLARのアートワーク、解禁!
そして、アルバム「STELLAR」のPre-add, Pre-saveリンクも解禁します!
ストリーミングでは先行・事前追加の集計もしています。
これらのデータでリリース時の扱われ方に良い影響を与えることも。
「先行
仕事をブーストする!僕の自粛レシピ
皆さんこんにちは。作曲家で音楽プロデューサーの齊藤耕太郎です。
真冬って感じの昨今、ついにまた始まってしまった緊急事態宣言下の自粛ライフ。個人的には、自粛を要請されるっていうのがどうも日本語として頭悪そうな感じがずっとしていますが、変異種の猛威とそれらを鑑みた上での感染リスクの最小化は、僕らのようなフリーランスで働く人間にとって(体調の不安と同じくらい)社会的風評に対する備えも大切だなと感じてい
「天空のスタジオ」に引っ越して気づいた事
ライブのリハの真っ只中であった2週間ほど前に、
4年弱住んだ家を引っ越しました。
ワンマンライブ前の引っ越しは、想像以上に、めちゃくちゃに肉体を酷使した。控えめに言ってもすごく大変でした。
引っ越し初日は、伊勢から送ってもらったとびきりの金目鯛を持って、はじめさんが僕の大切な楽器運搬を手伝ってくれました。巨匠が車を出してくれたおかげで、特に大きな事故もなく、無事に僕の楽器たちは部屋に収まりまし