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3,感覚と触覚と嗅覚のお話
2月16日、日曜日。
日光で暑くなった肌を風が心地良く冷ましてゆくような、そんな日。
近くの家からジャガイモを煮込んだ香りがする。
今晩はカレー。もしくはシチュー。
きっとそのどちらかだろう。
仕事の電話をしながら散歩をすると、体が感じる情報は「触覚」と「嗅覚」の二つになってしまう。
その感覚が自身の"集中モード"だと思う。
モードに入ると同じものを見続ける。
モードに入ると音が聞こえなくなる。
モードに入ると食事をしなくなる。
そこから呼び戻すには、「触覚」と「嗅覚」を邪魔する。
美味しい匂いで誘導したり。
空調を下げてみたり。
最近は暖房をタイマーにしてみたりしている。
でないと、現実に戻って来れなくなる感覚がある。
メンバーや関係者よ。
それが僕のトリセツだ。
これからもどうぞよろしくね〜
さて、
前回の「諦める主役へ」のお話。
ありがたいことに多くのリアクションをいただきました。
本当にありがとうございます。!!m(_ _)m
Xは「諦める主役」「コ太朗」「テンパーセントカーテン」
この3つでニタニタしながら検索。
WEST.の皆様への多くのLOVEを常に感じています。
本当に素敵。
さてさて、今回は「諦める主役へ」〜マニアック版〜
細かいお話をわかりやすく、短く、簡単に。
お届けしていきますね。
まず、大前提として制作当時は全く考えながらは作っていません。
作った曲を後日冷静に分析をしている感覚なので、制作時とのズレはあるかもしれませんが、客観的にこうじゃない?的な感じで聴いていきます。
レツゴー
第一章 メロディの複雑さと高域
まずはメロディライン。
上がり下がり、うねうねとしているこの感じ。
情緒や人生の波が感じられてドキドキ。、、
低い音域から始まり、Aメロのセクションの後半部分で、もうすでに次に来るサビの音域まで上がりきっちゃう(まだ好きでいたくて〜のところ}。
なんと不安定だ。
よくあるのは、サビまでは高いところには行かずに我慢我慢。
そしてバーン!!と開放感と迫力。。
本当に不安定なメロなのです。
曲全体を通してうまくいかない主役がクネクネとしているこの感じ。
個人的にかなり好きです。
男性の音域は僕の感覚として。
G4(ソ)の音→結構すごい。
A#4(ラ#)の音→かなりやばい。
基本的には発声を習わずに、この音域出ているとかなりすごい印象があります。
そんな中「諦める主役へ」の最高音は
D5(レ)。
??
かなり高音なのです。
全くこの曲作ったの誰だよって感じ。。
D5(レ)の音の場所は最後のサビの「私が決めるのよ〜🎵」のとこ。
※D5(レ)の音は女性だとG#5(ソ#)の音を歌う感覚?に近いと思います。
歌ってみて笑
裏声と地声を混ぜたミックスボイスというものが必須です。
僕の感覚的な話ですが、
胸→頭蓋骨→鼻→歯の裏。
それぞれの共鳴や反響感をこの順番でパキーンと飛ばす感じ。
この「飛ばす感じ」というのがカギで。
息や声量や発音で前に出そうとしてはダメなのです。
反響させて飛ばす感じです。
それをWEST .の皆様はキーン!と歌いこなされていたので、、
さすがすぎるなと。
そして、本当にグループ全体で魅せる能力の高さに感動の一言です。
第二章 編曲の精密さ
続いては編曲(アレンジ)です
編曲は 佐々木”コジロー”貴之 さん
初視聴時の衝動を今でも覚えています。
僕のデモの段階では淡々とビートを刻み、最後のサビはピアノで壮大にするような、そんな感じのアレンジでした。
ギターのジャッ、ジャという刻みのフレーズはデモ段階でも入れていました。
意図の汲み取り方。
WEST.というグループの活かし方。
曲の雰囲気の構築。
全てのバランスを絶妙に保つことができている、尚且つ。
一つのミスも許されないような緊張感。
最後のサビではギターやストリングスの広がりで劇的に持っていく。
全体を通して歌や歌詞、メロに負けないドラムとベース。
そして箇所によっては歌に全頼り。
↑これは勇気いるし歌が上手くないと不可能
押し引きのバランスが心地よいのです。
波のようなアレンジ。
デモのアレンジの意図を汲み取り
男性グループとしてのアプローチに変換する。
本当にすごいなあ。と開いた口がさらに開きます。
カラオケバージョンを聴き込みまくってください。
演奏者の息遣いまで聞こえてきそうです。
第三章 コード進行
[Aメロ]
G l C#dim l D7 l G D/F# l
Em l A7 l C△7 l Cm△7
[サビ]
G C l D D#dim l Em D/F# l C/G Cm l
Em D/F# l G G#dim l Am Bm l Gsus4 G l
多分これです。
間違ってたら教えてください。
コード進行適当作曲者なので知識なくて説明できません。。すみません。
一応、コードを表示してくれる機能を活用してまとめました。
ですので間違ってはないと思います。多分おそらくきっと。
ピアノで弾きながら歌うと楽しいよ。
女性はキー5個上げとかですかね。
[Aメロ]
C l F#dim l G7 l C G/B l
Am l D7 l F△7 l Fm△7
[サビ]
C F l G G#dim l Am G/B l F/C Fm l
Am G/B l C C#dim l Dm Em l Csus4 C l
↑
女性キーは一旦こんな感じです。
フル欲しい方はXで教えてください。!
改めて、
リリースされてからは時間が経ちましたが、
「諦める主役へ」はよく聞き返します。
とても大好きな曲です。
関わってくださった、全ての関係者の方に
本当に感謝しております。
改めて、ありがとうございました。。!!
そしてジャスミンの皆様の暖かさにも
心が洗われております。
本当に、ありがとうございます。
さて2つ告知を!
僕が曲を書き、歌っているバンド
「テンパーセントカーテン」が動き出します!
周りの環境が変わりました。
バンドメンバーが増えたり、関係者が増えたり・・
現実を難しいと落ち込み、諦めるのは簡単ですが、
いかに楽しむことができるか人間力が試される感じがあります。
1つ目
2月19日(水)に新曲「この恋は古代から」がリリースされます!!
長きに渡る付き合いの中で薄れてしまうかもしれない、もしかしたら消えてしまうかもしれない。
そんな特別な初期衝動の「恋」。
"love"にも"like"にも成りきれない日本特有の恋という表現が好きでそれをずっと忘れないように願い広がる曲です。
この恋は古代から続いているような、未来にも続いていくような、
そんな想いを込めた開放感満載のポップチューンです!
ぜひ僕の作るポップソング聴いてみてくれませんか?<(_ _*)>ヨロシクオネガイシマス
2月19日以降でこちらのリンクから視聴可能です!
「この恋は古代から」を聞く
2つ目
久方ぶりのライブぞよ!!!
音楽と心の融合
仙台での新たなサーキットイベント
「SENDAI MUSIC FUSE 2025」開催決定!
2025年6月28日(土)
@仙台市内6会場
開催発表に伴い、第1弾アーティスト解禁!
チケットはこちら https://l-tike.com/smf2025/
詳細はこちら https://kyodo-tohoku.com
メンバーが豪華豪華。。
そしてまだ第一弾ですよ。この先も豪華になるでしょ。。
仙台付近の皆様にお会いできるのを楽しみにしております!
ぜひバンドのSNSをフォローしてください!<(_ _*)>ヨロシクオネガイシマス
今は「この恋が古代から」の動画投稿がメインですが、
世に出る前のデモ曲を公開したりしていきます。
バンドのテーマは「楽しさがクセになる」。
元気のない時や、一人寂しい時にテンパーセントカーテンを聴いて元気になってほしい。少しでも心がスキップしてほしい。
そんな願いを込めて音楽を作り発信しています。
X → @tp_ct_official
Instagram → @tenpercentcurtain_official
tiktok → @tenpercentcurtain
YouTube → @tenpercentcurtain_official
<(_ _*)>ヨロシクオネガイシマス<(_ _*)>ヨロシクオネガイシマス
ここまで読んでくださり、本当にありがとう。
過去の自分も未来の自分も。
いつまでも主役。
いつまでも”綺麗なままでいてね”
おやすみ
次回、2月23日
新曲「この恋は古代から」配信後の変化や感想
バンドのグッズについて