さらなる絶望
さて、いままで記事を読んできてくれた方は気づいている方もいるかもしれないが、僕の今まで上げたブログ記事には精神疾患という言葉、ワードが入っていたかと思う。
今回はその話をしよう。
前回、放課後デイサービスから就労移行支援、就労支援員として会社を移籍した僕だったが、正直、この事業所では色んな事が学ぶことが出来た。
それは、やはり障害を持った人と触れ合う事が多くなったというのが大きいだろう。もちろん、それは放課後デイサービスでの経験もそうだ。移籍した後も人手が足りないとちょくちょく助っ人に行っていた。
障害者? なに? 出来損ないじゃん? 社会にいらないでしょ?
そんな暴言を吐く心無い健常者は言っては悪いが、世の中に腐るほどいる。
だが、僕は当然、その意見からは真っ向から反論したい、そんな言葉を放つような健常者の人間よりも、人を思いやれる障害を持った人は何倍も何百倍も社会に貢献できるダイヤの原石だと。
さて、脱線したので話を戻すが、僕はそんな素敵な方達と共に仕事ができる機会に恵まれた。その中で、僕はある事を学んだ。
それは「健常者と障害者は紙一重」ということだ。
近年、精神疾患、統合失調症、うつ病により会社を辞めざる得ない人が急増している。
それは、周りの環境が一番の大きな要因であるが、そうでなくても突然の病気、事故により、ある日、突然、この記事を見ているあなたが障害者という枠組みにねじ込まれる可能性だってあるのだ。
今回はその当事者となった僕の話をしよう。
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人生と自分に挫折しても歩んでいく。
私自身がADDという精神疾患が発覚し、それと向き合うまでの体験談を書いています。福祉で働いている方や同じような疾患を診断され絶望された方が…
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