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ESTONIAの話~AIGU OM!~

あっという間に時間は過ぎていくもんですね・・・。
忘れることはないけれど、エストニアの話。
先に、本番の話を、写真多めで!

本番の30分前から頭の中の何か・・僕は医者ではないからよく分からないけれど、なんと言えばいいんだろう・・・脳汁が出まくっている状態でした。
ヨーロッパで演奏するのは生まれて初めてなのに「緊張」という感覚は全くなくて「早く音楽がやりたい!!!」を抑えるのが大変でした。
Mari Kalkunさんと井上新さんの3人でリハーサルを重ね大切に作り上げてきた音楽。彼らと音楽ができることの喜び、会場に集まったオーディエンスの空気。ここの空間にいる人はみんな心が開いていました。だから僕も全開放しました。

ここにいる人は誰も僕のことを知らない、僕のチェロを聴いたこともなく、僕の話す言葉も分からないけれど、僕にはみんなの楽しみにしていた想いはしっかりと伝わってきたし、僕の想いが伝わったのも分かった。
Mariさんと新さんのおかげです。Aituma!!!

会場は150年前の納谷。
椅子は藁。
終演後に日本語チームで!

リハーサルの時にフランスの映像作家のVincent Moonが撮った作品。

最高のサウンドを作ってくれた音響チームと
初タッグの井上新さんと

言葉が分からなくても伝わる時は伝わる。
言葉が分かっていても伝わらない時は伝わらない。
きっと心の扉の具合だと思う、聴く人も演る人も。


文章・・・想いは全部は言葉にするのは難しい。
写真を見て少しでも伝わると嬉しいです。

きっと僕の中で何かが大きく開いた。

Näeme jälle!