チョコレートマシンを求めて中国徐州へ
マシンを探すのに使ったのはAli express。購入したのはチョコレートのテンパリングマシン(温度調整)と振動テーブルです。
マシンの探し方
アリエクスプレスで4,5社に機械の詳細なスペックや工場の製造環境について質問。検索は日本語より英語の方が発見しやすかったです。卸で扱っている会社と機械メーカーの会社の見極めが難しいので質問したりホームページをグーグルで探しながら比較検討。
対応がスピーディかつ丁寧で英語も少しできる会社があったので、そこに工場の訪問を依頼。1週間後を目処に中国の徐州行きのチケットを予約。
中国到着後
上海の空港で3日間6000円というお高いワイファイを借りて中国到着後もウィーチャットでメーカーの担当者と連絡取り続ける。現金をあまり持って行かなかったのですがチケット購入なので現金が必要になったため、高速鉄道にある駅のATMを中国語でググりながら現金をゲット。為替レートは空港より断然直接引き出しの方がお得でした。高速鉄道で徐州という上海と北京の真ん中まで行ったところ駅の外でお出迎えいただいて工場へ。
工場到着後
100坪ほどの町工場に到着。テンパリングマシン、振動テーブル、エンロービングマシン、クーリングトンネル、ギッターカッターを50代くらいのベテラン職人たちが仕上げていました。センサーやモーターなどの重要部品はドイツ、日本、台湾などから一流のものを仕入れて、組立加工を中国で行ってる感じです。
チョコレートマシンの性能チェック
日本から自分たちのチョコレートを10kg持参したので、早速テストで15kgテンパリングマシンに投入。(購入したのは30kgマシン)チョコレートが溶けてテンパリング(温度調整)テストを行うまでの間にクーリングトンネルやエンローバマシンなど今回は買わないけれど今後使う可能性があるものを全部動かしてもらってチェック。クオリティ、悪くない感じでした。
今ママノの工房にはフランスとベルギーのチョコレートマシン、日本製のオーブンと日本製の冷蔵冷凍庫やシーリングマシンなどが置いてあるけれど、中国製のマシン(というかそのメーカー?)も実用に耐えうるレベルになっている感触を得ました。
結局7時間くらい、英語、中国語、ipad図解をフル活用しながらコミュニケーションミスがないように1個1個確認をしていきました。
工場メンバと飲みへ
夜は工場長含めて四人で地元の焼き鳥屋に飲みに行きました。ぼくが間違えて隣町のホテルを予約していたので、ホテルに代行で電話してキャンセルしてもらいました。そのまま工場メンバに近くの手軽なホテルを予約して連れてってもらいました。ありがたや。
この後輸入プロセスがあるのですが、今回は初めての中国からの輸入なので業者さんに任せず自分で全ての手続きをやることにしました。これも一苦労でまだ手続きの途中のため、また今度共有します!
あ、ママノチョコレートではクリスマスキャンペーン実施中です♪