幸福度のことで考えてたこと

いつからか定期的に考えてたことをそろそろ文章に起こしておこうと思う。

多分、そんなに長文にならない気がする。

端的にいこう。

元々見た目のいい人がより見た目良くなっていくよりも、元々あまり見た目が良くない人が努力だとか何かしらの頑張りで見た目が良くなっていく方が幸福度としては高いんじゃないかと思った。

勉強でも似たような例がよく持ち出される。
元々80点取れてる人が95点取れるようになるよりも、元々30点しか取れなかった人が60点取れるようになった方が幸福度としては高いんじゃないかと思う。
80点から95点になった人の伸びは15点。30点から60点になった人の伸びは30点。単純に倍の差がある。

何点取れたかよりも、どれだけ点数を伸ばせたか。
即ち、どれだけ成長できたのかということを基準にして考えた時に、元々見た目の良さで褒められてきた人がより褒められるようになるよりも、見た目の良さで褒められることのなかった人が褒められるようになった人の方が成長度としては上なんだと思う。


陸上競技やってた時にも同じようなことを言われたことがある。
元々100mを12秒00で走れる人が11秒70で走れるようになったとする。伸びとしては0.3秒。
別の人は100mを走るのに15秒00かかっていたとする。必死の練習の結果、13秒00で走れるようになった。2秒の短縮だ。
タイムとしては前者の方が速いけど、伸び率としては後者の方が上。

幸福度を現在値からどれだけ変化したかで見た時に、きっと大きく変化させた方が幸せなんだと思う。
つまり、この考え方でいくと、元々見た目の良い人の方が幸せの伸びとしては低いのかもなあってふと思った。
変化させれる値の幅が狭いのかもなあって。

自分で言うのは難だけど、これまでの人生で比較的容姿を褒められて生きてきた方ではある。
そんな時に見た目が元々良い方ではなかった人が良くなって褒められているような場面を目にして、これまで書いてきたようなことを思ったのよね。


まあ、伸び率だとかはいいや。
アドバンテージがあることに甘えずに、これからも精進しよう。


ある人をもっとかっこよくなって見返したかったりもする。
そんなプチ野心もある。


100点超えて120点でも150点でも目指していこう。

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