小学生にこども専用のモバイル端末でYoutubeを見せるときの設定
2020/07/16 関連エントリーをアップしました。
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小4の息子に彼のiPadでYoutubeを見させてあげる時に、親としてはある程度の制限などをかけておきたかったのですが、いろいろと設定に苦労したので、メモ。
こども専用のスマホやタブレットがあって、Youtubeを見させてあげる時にちょっと参考になるかも、と思います。
ざっくりまとめると、
・こどもが小さいうちはYoutube kidsを使っておけばOK。
・Youtube kidsで物足りなくなったら、Youtubeアプリを使わせてあげたいのだが、ちょっと工夫が必要。ただし規約的に微妙な方法なので自己判断で。
てな感じです。
我が家の環境
小4の息子は彼専用のiPadを持っています。(贅沢!ですが、まぁいろいろと訳あって。)
両親はWindows PCとMacを持っていて、2人ともiPhone。Android端末はウチにはありません。なのでAndroidについてはよく分かってないですが、「たぶんこうなんじゃないかな」という事はメモしておきます。
前置き1:Googleアカウントの年齢制限
Youtubeにログインして使う時には、Googleアカウントが必要です。
このGoogleアカウント、13歳以上でないと作れません。(意外と知らなかった事実)
前置き2:こども用Googleアカウントの作成
Google for familiesを利用することで、13歳未満のこども用にGoogleアカウントを作ることができます。こどもがAndroid端末を使っている時には、Google for familiesの機能で、機能制限や利用状況の管理ができるそうです。
ただし、こども用Googleアカウントでは、通常のYoutubeアプリは使えず、Youtube kidsという子供用のアプリしか使えません。これが色々と面倒の元なのです…
やっておきたい設定
こどもにYoutubeを自由に見させてあげる時に、やっておきたい設定には、
以下のようなものがあります。
・「セーフモード」の設定
Youtubeの設定で、セーフモードにしておくと、成人向けなどのコンテンツを除外してくれます。また、コメントも非表示になります。
・「セーフモード」より細かやかなコンテンツの制限
一口に「こども向け」と言っても、小学校の低学年と高学年では、許容できるコンテンツの種類にもかなり差があります。細かくコントロールできる方がありがたい。
・視聴時間の管理・制限
1日あたり○時間、といった制限はかけておきたいです。
・視聴履歴の監視
これは意見の分かれるところかもしれませんが、ある程度自由なコンテンツ閲覧を許す場合、どんなコンテンツに触れているのか、親がチェックできる仕組みは欲しいかもしれません。
・これらの設定の管理
要は、こういった設定をこどもが変えられないような仕組み。
こどもが幼児〜小学校低学年(目安)の場合
この場合は、Youtube kidsというアプリを使っておけばOK。
Youtube側でフィルタリングしたこどもが見てもOKなコンテンツしか閲覧できないアプリです。
年齢層の設定(によるフィルタリング内容の変更)、視聴時間制限、視聴履歴、保護者向けの管理モード、と一通り揃ってます。
(自分が以前チェックした時はいまいち機能が足りてない印象だったんだけど、改めて見たら必要なものは一通りありそうでした。機能拡張したのか、自分が見落としていたのか…)
こどもが小学校中学年〜高学年(目安)の場合
Youtube kidsはよくできているんですが、いかんせんこどもっぽいんですよね。いろいろな知識や経験を得て、様々な刺激に触れているこどもにとっては、物足りないものになってきます。
では、大人と同じYoutubeアプリを使うとなると、そのままではどんなコンテンツも見放題になってしまいますから、前述したような制限を設定しておきたくなる訳です。
では、Google for familiesでこども用アカウントを作ってYoutubeアプリを使わせようとすると、こども用=13歳未満のアカウントでは、Youtubeアプリを使えず、Youtube kidsしか使えないのです。
(正しいっちゃ正しいんですけどね… でも流石に12歳までYoutube kidsアプリで我慢せい、というのはもはや無理があるなぁ、という感じはします)
そこで、ちょっと工夫が必要になります。
こども用に「年齢が13歳の」アカウントを仮で作る
自分がたどり着いたのは、今のところ、こども用に年齢を詐称した仮アカウントを作って使わせる、という方法しかなさそう、という結論です。
規約的にはいろいろとグレー(というかアウト?)だろうとは思うので、堂々とおすすめはできません。各自の判断のうえで、という事でひとつ。
・Androidの場合
Androidの場合は、新しく作った(13歳の)こどもアカウントを、Google for familiesで家族に招待して、こどもアカウントの側から管理されることを承認すれば、各種設定を管理できるようになる、らしいです。(自分ではやってません)
参考:Google for families ヘルプ お子様が 13 歳(またはお住まいの国の該当する年齢)になったときの Google アカウントの仕組み
・iOSの場合
iOSのスクリーンタイムの設定で、視聴時間やコンテンツ制限をかけられます。視聴履歴を確認する必要がなければ、これで十分です。Youtubeアプリを、アカウントのログインなしで使わせてあげればOK。
視聴履歴を確認したい場合は、Androidの場合と同じように年齢偽装のアカウントでログインして使わせて、親はたまにPCからこどもアカウントでYoutubeにログインして視聴履歴を確認すればOK。
課題
Youtube動画を見てると、たまに広告動画が流れます。この広告について、パーソナライズしない設定にしてたんですが、そうすると結構大人っぽい広告が出てくるんですよね。ちょっとしたストーリー仕立てで、プロテインを売り込むやつとか、恋愛沙汰とか不倫がどうしたとかいう物とか。
決定的に悪くはなさそうだけど、よからぬコンテンツへの入り口にもなりそうなので、できれば避けておきたい。
Youtube primeに登録すれば広告表示自体はなくなるんだろうけど、お金もできればかけたくない。
今のところ、うちのこどもはゲーム実況ばっかり見てるので、パーソナライズ設定をONに戻した方が平和かも?と思って、設定を戻してみてます。
(やり方は環境によって違うかも。「Google カスタマイズ オプトアウト」とかで検索すれば出てきます)
余談
ざっと乱暴に書きましたが、詳しくない人にとっては説明不足だろうなぁと思います。iOSのスクリーンタイムとか、これはこれで分かりづらいし。
本当に必要なのは、詳しくない人でもわかる説明、もっと言えば、こういう視聴制限に興味がない親にまで届けられる情報、だと思っているのですが…