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働きながらバンドをやる:メリット編①
もう2021年も終わりですね。コロナになってから時間の進み方が速すぎ。もうアラフォーになっちまうよ…。
さてさて、ご存知の方も多いと思いますが僕らtoconomaは兼業バンドです。平日はそれぞれの仕事に精を出して、週末にバンド活動をするスタイル。古くはユアソン、toe、ATATAとか…先輩兼業バンドの背中を追いかけているわけです。
そこで「実際に兼業バンドってどうなん?」ってのを、メリットデメリットを紐解きながら解説しようと思います。世の中的にも副業/複業とか言われてるしね。基本的にはおすすめスタイルです。よく聞かれますが、仕事をやめてバンドだけに専念しようと思ったことは一度もありません…。う〜ん保守的!コンサバ!
というわけで兼業バンドの実態を数回に分けて解説していきたいと思います。
メリット1:稼がなくても良い
ぶっちゃけ気楽です。そもそもバンドだけで生活するハードルが高すぎる!4人組バンドだとして一人当たりの目標年収が500万、バンド全体だと経費も入れて年間3000万以上は稼がねばならぬ…。ちょっとした会社経営レベル。目安としてzeepクラスを回れるようになると会社員以上の収入になる…と言われてますが、そんなん一握りやんか〜。バンドマンの収入内訳は別で話そうと思いますが、難しい職業であることは間違いないです。
つまるところ音楽で食う以上、ある程度は継続的に売れなきゃいけない。家族がいるならなおさら。やりたいことがポップスだったらいいんですけど、マニアックなジャンルだとそもそも市場規模が小さい。やりたいことが時代にそぐわない、とかもある。ちょっと売れてても、そろそろ新しいヒット出さなきゃヤバいとか……正直すごいプレッシャーだと思います。僕には無理です。兼業バンドならそんな葛藤はありません。生活費は仕事で稼いでるから。いまのところ純粋に音楽を楽しめてます。
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