GREENROOM BEACH雑感
はやくも1週間経ってしまいましたね。今年最後の夏フェスはGREENROOM BEACH。台風で開催が危ぶまれましたが、当日は快晴。新幹線が遅れたりして、ギリギリの到着になりました。
会場のSENNAN LONG PARKは初めて訪れたのですが、まあオッシャーレなビーチでした。いかにもGREENROOM的なカルチャーというか…横浜的な世界観というか。東京の端っこ多摩市に住んでいると、嫉妬と羨望でムンムンします。このイケてるヴァイブスよ!そういえば大阪の海を見ながら「今年最初で最後の海だなあ」なんて思ったりしました。着いた時はすでに夕暮れ。omoinotakeの演奏も相まってセンチメンタルな気分になりました。
海でライブすることは決して多くはないのですが、やっぱりすっごく気持ちいいんですよね。フジロックみたいに森の中で音を出すのもいいけど、地平線に向かって楽器を奏でるのはなかなかオツです。やっぱりYellow surfやL.S.L.みたいな曲をやりたくなります。当日は晴れたのはよかったのですが、風がめちゃくちゃ強くて、運営の方が「会場に設営してあるオシャレテントが飛ばされそうなので固定せな…」と慌ててました。オシャレは我慢!ですね。そして、風が強いと実は音も流されるんです。スピーカーからの音が聞こえたり消えたり…しちゃうので、セッティングではいつもよりコシがある音作りをして、風対策をしました。
会場にはステージが二つあって、交互にライブをするスタイル。
僕らの出番の直前は今をときめくVaundyさん。遠くから聴こえる怪獣の花唄を聴きながらセッティングをします。僕らのステージ前には15人くらいしかいなくて「今日はチョット寂しいライブになりそうだ…」と思わずにはいられませんでしたが……
いざサウンドチェックを始めると、たくさんのお客さんが集まってくれました。いや〜嬉しかった。そして最初から居てくれた15人のコアな皆さんに感謝です。とっても心強かったし、君らのおかげでいいライブができました。まさに愛しさと切なさと心強さと!
そして、ほとんどのお客さんが酔っ払っているというアッパーな状態。GREENROOMはこういう感じだよね!絶妙なヤンチャ感。ぶっちゃけラインナップ的にインストバンドは苦戦しそう…?と思っていましたが、杞憂でしたね。ブチ上がりました。けっこうベストアクトに挙げてくれる方も多くて嬉しかったです。なにより集まってくれた皆がアホみたいに踊り狂ってるのがバンド冥利につきます。夏の終わりのBGMとしてみなさんの思い出になれたかと。「速い新曲」もウケが良かったし一安心。
ここからは楽屋の様子など。
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?