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2024年を振り返るのだ(全文無料)

気がついたら今年も年末です。特に変化の年だった2024年は慌ただしくも過ぎ去ろうとしております。ということで、年末恒例の一年を振り返った所感を記したいと思います!

の前に、来年からISLANDツアーが始まります!チケット発売中ですので、気になる方はお早めに。新旧織り交ぜたセットリストで臨みたいと思います。

2025/2/1 名古屋
2025/2/15 大阪
2025/3/8 福岡
2025/3/29 仙台
2025/4/26 札幌

相変わらず週末だけのツアーになりますが…。
チケットはこちらから!おひとり様歓迎ですよ。
→ https://lit.link/toconoma


閑話休題

さて、今年はなんといっても会社を辞めたことが大きな転機となりました。1年間の育児休業を経て、辞めるなら今だ!と野良アートディレクター/デザイナーに転身。下記のnoteを書いていた段階ではワクワクもありつつ相当不安でしたが…

現時点で、独立して8ヶ月。ありがたいことに今年はちゃんと稼げたようです笑。会社員時代より年収という意味ではアップしました。今でも不安ちゃあ不安ですが、マンネリ化していた会社員生活に比べたらフリーランスのスリリングな毎日がとっても面白いです。会社以外の人脈や友達も相当増えました。
同年代の社会人が「仕事の意義」や「人生の意味」で悩んでいるのも散見される中、40代になってもこんな新鮮な気持ちというか、ふんどしを締めてチャレンジできるのは幸せなのかなと。男性の40代って幸福度が一番低くなるデータもあるみたいですし…。僕にもやがてミドルエイジクライシスがやってくるとは思うのですが、今の所はワクワクしながら(時に手に汗を握りながら)過ごせそうな予感がしております。とりあえず息子の教育資金は貯めねば…!と自分で自分を追い込んでおります。

また、仕事が来るのが嬉しくて今年はほとんど休みらしい休みがなかったので、来年はもう少しサステナブルな働き方を模索しようかなと。結局依頼が来たら受けちゃうと思うんですけど、映画や漫画、アニメを観たり、旅行に行ったり美味しいものを食べたり…インプットを自覚的に取りたいと思っている年末です。生成AIの勉強もしたいし。あと各所で言っているのですが釣りにもチャレンジしてみたい。どうやら人生折り返しているようなので、やりたいことを後回しにしないで取り組みたいと思っています。


メシうま!

息子も1歳10ヶ月になりまして、可愛さが超新星爆発しております。明確に自我が出てきたし、イヤイヤ期の兆しも見えてきました。その分コミュニケーションがとれるようになってきたので、一緒に遊ぶのがとっても楽しいです。赤ちゃんの時もそれはそれで尊かったですが、どんどん「少年」になっていく息子と過ごす時間を大切にしたいと思っています。仕事がひと段落してリビングに行くと「あー!!ととがきたー!」と叫んで喜んでくれるのはキュンとしますねえ〜。人形劇のおままごとが好きなので、ひたすら裏声で人形を操る日々です。


バンドでは4年ぶりのフルアルバムを出せました。このご時世にアルバムって意味あるのかな?なんて思ってましたが、やっぱりひとつの区切りにはなりますよね。評判も良いようでホッとしています。
いつもにも増してライブ映えする曲が多いと思うので、ぜひツアーに聴きにきてください。いい週末を一緒に過ごしましょう。

この辺りは上記のnoteでたっぷり語っております。久しぶりに自分たちのCDジャケットを作れてよかったです。普段サブスクで大量に音楽を聴いてますが、やっぱり手元に物体として音楽があるのは気分がいいんだよな…。来年は好きなアーティストはフジカルも買っていこうかな、なんて思いました。聴き流すのではなくて、じっくり向き合って聴くという行為の尊さを再認識したいなと。その方が音楽が人生に刻まれる気がします。サブスク便利なんだけどね〜。


そんな感じで今年はレコーディングが大きなウェイトを占めていましたが、印象深いライブもいろいろありました。久しぶりのトコリッチではディナーショースタイルに挑戦したり笑、春のシンクロではスペアザ先輩の代打で2ステージで演奏させてもらいました。個人的にはヤギさんを迎えて思いっきりUncle Jhonを歌えたので気持ち良かったです笑。暖かく笑って許してくれたスペアザ先輩に感謝。こんどまた飯いきたいです!

そして初出演のフェスも今年はたくさんありました。強風&花粉と戦いながら演奏したYAMABIKO FES。バックヤードでハンバートハンバートのお二人とお話しできて嬉しかったなあ。クラフトロックフェスは我が青春の街、立川で演奏できて感慨もひとしお(立川美術学院で浪人してました)。何より家が近いのが最高でしたね笑。ビールが飲めないのが悔やまれるいいフェスでした。(toconomaは西川さん以外アルコールが飲めません)

ずっとオファーをもらっていたつくばロックフェスは、初出演でトリでしたけどめちゃくちゃ盛り上がりました。小雨もなんのその。すげえいいバイブスのフェスだったのでまた出たいなあ。

逗子マリーナサンセットも楽しかったですね。リゾートな空間で贅沢にライブができて最高。西東京育ちの僕は海を見ると無条件にテンションが上がってしまうという。楽屋でスペアザ先輩と日経株価大暴落について語れたのは貴重な時間でしたね笑。


他にも天王洲の船上でライブしたり、花火大会でライブしたり…中国のデカいフェスに出たり…。思い返すといろいろライブしてますね。
もちろんリリパも楽しかったなあ。大阪の後夜祭や納会ライブも!

来てくれたアナタ、改めてありがとう。みなさんのおかげで僕らはバンドできていると言っても過言ではありません。toconoma的には「ファンとアーティスト」っていう関係性というか、同志、っていう言葉が相応しいと思います。週末を一緒に楽しむ同志。戦友と言ってもいいかもしれません。いうても社会は厳しいからね〜。音楽を介して人生をほんのちょっと豊かにするために闘う戦友です。


最後は憧れのNO MUSIC NO LIFE!こちらも一生の思い出になりました。これは言うことないよね。家宝として家に飾っております。

制作の裏側はこちらから。

このコピーは僕が考案しましたが、本当に今年も青春させてもらいました。もう自らおじさん、と言うのも憚られるくらい「マジのおじさん」になってしまったのですが、ありがたいことです。

ちなみにこの写真、とっても素敵な笑顔のメンバーだと思いますよね?
なんでこんな笑っているかというと、とても公には書けないディープな下ネタを話している瞬間なのでございます。たぶん疲れてIQが下がっているんでしょうね。メンバーそれぞれ今年はお疲れさま!って感じです笑

来年はどんな年になるのでしょうか。うっすら予定も決まっておりますが、まずはツアーファイナルの会場を抑えなければいけませんね…。もうね、都内1000〜2000人規模のライブハウスがほんと争奪戦なんですよ…。

まあ心配事はあれど、引き続き青春できたらいいなと思っております。仕事も頑張る!!たくさん遊ぶ!!!

来年もライブでお会いしましょう!!!!

ララバイ!

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いしばなし

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インストバンドtoconomaのギター石橋がお届けするよもやま話。バンドにまつわること、デザインのこと、コラムなど。SNSでは書ききれない…

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